旅情電波発信局

ホラーゲームや映画やその他諸々の好きな事を書き綴っていくブログです。たぶんゲームの話題多め。

Megabit Convention2020レポ!コロナに負けず開催されたゲームイベント!

メガビットコンベンションって何?は以下の記事参照のこと。

denji-ch.hatenablog.com

ということで、今年も行ってまいりましたメガビット。

 今回のメガビットコンベンションはレトロ系PCメインのイベント電脳遊園との共催だったのですが、全体としての雰囲気はあまり変わっていませんでした。
コロナの影響もあって少しこじんまりとした印象はありましたが、それは世界全体がそうなので仕方のない事です。

 それでは今年会場で遊んだタイトルを紹介していきたいと思います。
展示してあったタイトルを全部紹介できないことは心苦しいですがご了承ください……。

 

 

 

会場で遊んだタイトル

ネコ人間ユージン

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 去年に引き続いて今年も出展。
今回は武装の切り替えが実装された他、3つのステージが遊べるようになっていた。
バリバリ撃ってザクザク斬る爽快さと、油断するとあっけなく文字通り肉片にされるシビアな世界観は健在。

一部界隈で大人気だったカニ姫に加え、これまた魅力的な新キャラも登場し、目が離せません。
先が気になるビジュアルシーンもあり、最も完成が待ち遠しいタイトル。

 


ネコ人間ユージン 開発中PV

 

deathmofumofu.sakura.ne.jp

∀kashicverse -Malicious Wake-

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Bitsummit Gaidenでも出展されていた一本。
コマンド入力で技が出せるSTG
つまり『愛・超兄貴』ですね。併せて遊べばちょうどいい男女比率になる。
一面からカッ飛ばした物量と壮絶な弾幕が展開し、それを強力な必殺技で迎え撃つハイテンションな高難易度STG
ゲームスピードが速い上に初見じゃ回避不可能な攻撃がバンバン飛んでくる覚えゲーで、STGというよりパズル要素が強いですが、わかってくると面白い。
難易度イージーでもかなり難しいものの、挑戦心のある人は遊んでみるといいかも。
早期アクセスのゲームですが、ステージ自体はとりあえず遊べるようになっている模様。

 

 

endless-shirafu.com

 

Graze Counter GM Edition

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マシーナリーとも子 第26話/カスれ敵弾

これも去年に引き続き出展。
あの池袋晶葉ちゃんを応援するVtuberとして有名なマシーナリーとも子がプレイアブル参戦することが決定しているSTG
今回は残念ながらとも子を使用することは出来なかったが、ピーキーな自機になる予定とのことで、製品版の発売が楽しみである。
やはり被弾するとホギャーッ!!と叫んでくれるのだろうか?

ゲーム内容は去年も書いた通りバリバリ面白いSTGなので、Steam版で予習しておくのもおすすめ。
ついでに殺人サイボーグマシーナリーとも子も予習しておきましょう。


マシーナリーとも子 第8話/滋養とも子汁

 

タシテケス

 合計して10になるように数字をなぞって消す、シンプルなルールのパズルゲーム。
一見すると単純なように見えるが、0のブロックが加わることで奥深いゲームになっている。
見た目とは裏腹な骨太のゲーム性が面白く、おすすめのタイトル。
メガビット会場でもついつい長く遊んでしまった。時間が溶ける!
空いた時間にちょこっとプレイするつもりで長考してしまうかも!?

 

play.google.com

 

apps.apple.com

 

Rolling Gunner

 

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PCやSwitchですでに発売済みの弾幕STG
進行方向と逆に向くローリングガンを駆使して立ち回るのが面白い。
ケイブのスタッフの方が作られていることもあり、ゲームの出来は折り紙付き。
アーケード版も7月22日から稼働開始しています。

追加コンテンツRolling Gunner Over PowerもPCで販売されており、こちらは家庭用STGを意識して遊びやすくシステムを調整したVerとのこと。
自分も会場で購入したので、プレイしたあとレビューを書きたいと思っています。
このRolling Gunner Over Powerですが、Switch版を2021年販売予定だそうです。
Switch勢の方はお楽しみに!

ec.nintendo.com

 

rollinggunner.wixsite.com

ゴミバトラズ

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物を吸って投げてぶつける対戦ゲーム。
背景にいっぱいある物をわちゃわちゃと投げつける。
投げる物によっては特殊な能力が発動したりも。
説明から受けるイメージとは裏腹に、しっかり狙って戦略的に攻撃しないと当たらない。
意外と繊細な立ち回りが要求される。
大きい物を投げると大技演出が発生するが、もうちょっとぶっ飛んだオブジェクトいっぱいあった方が面白そう。

sites.google.com

ProjectActress

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ボス戦主体のアクションSTG
まだまだ開発中といった感じだが、隙を突いてホーミングジャンプで近づいてザクザク斬るのは楽しい。
弾を避けるのが難しく、体力勝負のゴリ押しになるのがやや大味だが、真正面からの殴り合い的でテンションは上がる。

machiaworx.net

 

クラッシュストーンズ

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 ブロックを選んで繋がってる同じ色のブロックをまとめて消し、連鎖を狙う対戦型パズルゲーム。
シンプルなゲーム性だが戦略性がやや薄く、運要素が強い。
ライトに遊べるのは良い感じ。
キャラのドット絵は可愛いです。

自機艦船横STG(仮称)

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駆逐艦か戦艦の自機を選んで戦う艦船STG
弾数の概念があり、一発ごとに装填する時間がかかるので、一撃を大事に撃つタイプのゲーム性。
こちらもまだまだ開発中といったゲームだが、ゲームシステムは非常に良く出来ていて楽しみなタイトル。
 

momiji-seisakusyo.ml

 

も~っと!オールスターズDX

 

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メガビットではなく、同時開催の電脳遊園展示の方ですがご紹介。
SHARPのレトロPC、X1turbo/Zで動くプリキュアの同人ゲーム。 
英語のコマンド選択式アドベンチャーで、 今自分が生きているのが令和なのか怪しくなる一品。

 また同時に展示されていたX1版のゼビウスも驚異の移植。

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X1と言えば電波新聞社ゼビウスですが、これはよりアーケードに準じて移植されたゼビウス
滑らかにスクロールする上、音楽も再現度が高く、圧巻の出来。
たぶん詳しくない人が遊んだら、普通にゼビウスとして遊べてしまいそう。
これもう一回遊びたいなあ。

ゲームインパク

 これは厳密にはゲームの展示ではなかったのですが、興味を惹かれたので紹介。
オリジナルのゲームボーイソフトや、同人誌を販売しているグループ。
ゲームハードの修理も請け負っているようです。

アクションゲームの『ドラキュラの城GB』やアダルトソフト『冴子先生のお色気ブラックジャックGB』など、気になるタイトルを販売していたものの、動くGB実機を今所持していないことを思い出したので購入せず……。
帰ってからやっぱ買っとけばよかったかなーなんてちょっと後悔していたり。

興味のある方は覗いてみてはいかがでしょうか。

www.gameimpact.info

全体としての感想

 コロナウイルスが世間を騒がせている中、軒並みゲームイベントが中止になった2020年。
そんな情勢でゲームイベントが開催されただけでも嬉しいことです。
ですがやはり参加サークル数は少なく、来場者数も去年と比べてだいぶ少なかったように見受けられました。
また当日にイベントの基準体温を超えて不参加となってしまったサークルもあったようで、コロナ禍でのイベント開催の難しさを考えさせられたイベントとなりました。
仕方のないこととはいえ、しばらくは現実でのゲームイベントの開催は厳しくなるのかもしれません。

 感染症対策はきっちりなされていて、入場にはマスク必須、入場時と再入場時に必ず手指の消毒、ゲームコントローラーを握る前にも必ず手指の消毒必須と、手の荒れが心配になるほどでした。
大規模なゲームイベントではこのような対策は不可能でしょうし、メガビットの規模だからこそできる対応でしょう。

展示されているゲーム自体は相変わらず楽しかったですし、特にネコ人間ユージンの開発進捗にはワクワクさせられました。
ストーリーの続きがすごく気になる!!
インディーゲームはこんな風にイベント毎に開発の進行が見守れるのも楽しみの一つ。
だからこそ、コロナ禍での数々のイベント中止は心から残念です。
こればっかりはどうなるかわかりませんが、コロナ禍が一刻も早く収拾し、来年は元気を取り戻したゲームイベントが戻ってくることを願ってやみません。