旅情電波発信局

ホラーゲームや映画やその他諸々の好きな事を書き綴っていくブログです。たぶんゲームの話題多め。

2022年にPS4/5,Switchで発売されたホラーゲームを振り返る(上半期編)

一年も早いもので、もう2022年が終わろうとしています。
ということで、2022年のPS4/5&Switchで出たホラーゲームを振り返ろう……と思ったのですが。
数が膨大すぎて一記事でまとまりきらなかったので、上半期と下半期分けることにしました!

最初に断っときますが、今年は本数がありすぎて遊べていない作品が多々あります!
更に量が膨大すぎて取りこぼしている可能性もあるので注意してください。

今年からXboxで発売しているかは記載していません。
Xboxで発売しているかを調べるのがかなりの手間だというのもあるんですが、最大の原因はいまだに自分がXbox Series X買えないからです。
以上のことを踏まえた上で記事をお読みください。
今年の本数は……すごいぞ。

↓去年の記事はこちら

denji-ch.hatenablog.com

 

2022年1月

Heaven Dust 2

翻訳の質を字幕からくみ取って欲しい

1月6日配信開始。
バイオハザードライクなサバイバルホラー
ゲームとしてはちゃんと遊べて面白いし、戦闘バランスも適度にシビアで緊張感がある。
だが翻訳の質に難がある。
文書は読みにくいし、キャラの口調も安定しない。
主人公スティーブの名前が途中からスディーブになったり、いきなり女口調になるレベルである。
でも、2022年は日本語入ってるだけマシだということを、この時はまだ知らなかった……。
クリアできないとかストーリーがまったくわからなくなるほどではないので、バイオライクなゲームが好きならアリ。

開発:One Gruel Studio
販売:indienova
対応ハード:Switch, Steam
価格:1,540円(Switch), 1,520円(Steam)

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帋人形2

1月6日配信開始。
SteamでのタイトルはPaper Doll2。
100年以上の歴史を持つ古屋敷で様々な怪異に見舞われる一人称視点のホラーADV。
中国の会社が出したゲームで、文化色が強く出ている。
前作はVR版もあったのだが、今作はVR対応は無し。
グラフィックはかなり良いのだが、ゲームを作り慣れていない感じが滲み出ていてとても遊びにくい。
謎解きのヒントがわかりにくかったり、移動速度が非常に遅かったりとか。
難易度が高くてまだクリアできてなかったり。
中国らしい独自色はあるので変わったゲームが好きな人にはいいかも。
ただゲーム的にはいろいろとしんどい。

開発:Beijing Litchi Culture Media
販売:Winking Skywalker Entertainment(PS4)
対応ハード:PS4/5, Steam
価格:2,200円(PS4), 2,050円(Steam)

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メンヘラフレシア -Flowering Abyss-

1月20日配信開始。
攻略対象がみんなメンヘラという変わったメンヘラ恋愛ホラーアドベンチャー
ヒロインのうち二人がVtuberなのが特徴。
(健屋花那(にじさんじ)と桃鈴ねね(ホロライブ)が出演)
Vtuberの演技も悪くはないんだけど、プロの声優さんの演技すごいなあと感心する。
ヒロイン一人あたりのシナリオはそれほど長くないので、サクッと楽しめる。
どんなヤンデレか予想しながら遊ぶのが楽しい。
BARのマスター(ふくやマスター)の存在感がすごくて笑顔になれる。

開発:CHARON
販売:レジスタ
対応ハード:Switch, Steam
価格:1,980円(Switch), 2,000円(Steam)

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Chernobylite

1月26日配信開始。
チェルノブイリ周辺で軍や怪物と戦いながら、消えた妻の足跡を追うサバイバルホラー
価格が3000円程度にも関わらず出来ることが多くて、クラフト・拠点構築・運営要素もある。
ミッションごとに行動の分岐があり、アイテムを使用することで過去の分岐を上書きできるシステムが斬新。
ボリュームがあるのでまだプレイ途中だけど、かなり良く出来てるゲームだと感じる。クリアしたらレビュー書きたい。

開発:The Farm 51
販売:All in! Games S.A.
対応ハード:PS4/5, Steam
価格:3,740円(PS4/PS5), 3,699円(Steam)

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パンデミック・シューター (Pandemic Shooter)

1月27日配信開始。
日本語未対応。
世界で流行っている陰謀論を下敷きにおふざけみたいな展開をするブラックコメディなFPS
ずっと主人公が仲間とずっとブラックジョークを話してるのが特徴なんだけど、肝心の内容が未翻訳っていうね……。
ゲーム内容は単調そのものでテンポも悪く、ゲームバランスも大味。
強い武器適当に撃ってるだけでOK。
英語のリスニングが堪能じゃないと非常につらい。
でも断片的にわかる内容でもあんま面白い事言ってない気がする……。
安価なのが救い。
見た目はいいんだけどなあ。

開発:Cave Games
販売:No Gravity Games
対応ハード:Switch
価格:499円
備考:Steam版は近日中発売

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2022年2月

プレゲトーン

2月3日配信開始。(PS4は3月18日)
武器を切り替えてクリーチャーを撃ち倒していくホラーFPS
ごくごくシンプルな内容で、特筆すべきことがない。
エンディングとかもない。
ステージ間に意味深にダンテの神曲からの引用文が挟まる。
べらぼうに安いのでアリっちゃアリかもな……と言う感じ。

開発:RandomSpin Games
販売:RandomSpin Games
対応ハード:Switch,  PS4, Steam
価格:140円(Switch),110円(PS4)
備考:Steamは近日発売予定

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ダイイングライト 2 ステイ ヒューマン

2月4日発売。
ゲームの面白さと日本版の規制の酷さで話題を呼んだ大ヒット作『ダイイングライト』の続編。
ゾンビだらけのオープンワールドの世界をパルクールを使って縦横無尽に駆け巡るのがウリのサバイバルホラーFPS
当然、前作と同じく神ゲー……と言いたかったのだが。
スタミナ制の導入によるストレス、昼夜システムや死亡ペナルティの改変による緊張感の低下、新移動要素パラグライダーのパッとしない感じと、前作からパワーダウンしたことが否めない。
そして襲い来る様々なバグ、バグ、バグ!!!!
自分はファストトラベルが中盤から一切使用不可になるっていう面倒すぎるバグに遭遇した。
その上ラスボス戦でバグるし……。
全体的に新要素が噛み合ってないし、マルチエンドだけど周回する気が起きない。
つまらないってほどではないけど、決して面白いとは言えない。
パルクール部分が面白くなくなってるのが一番気になる。
街全体を滅ぼしたくなるぐらい、いけ好かない登場人物の数々は必見。

開発:Tech Land
販売:スパイク・チュンソフト(PS4/5), Techland(Steam)
対応ハード:PS4, PS5, Steam
価格:8,778円(PS4/5),8,770 円(Steam)

 

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四ツ目神 -再会-

2月16日配信開始。
公式でホラーと言われているわけではないのでスルーしていたんだけど、リスト作る過程で調べていたらホラー要素が少しありそうだったので一応記載。
脱出アドベンチャーノベルだそう。
未プレイだけど、レビュー等見る限り和風ホラーテイストって感じでガチホラーではなさそう?

開発:SEEC
販売:SEEC
対応ハード:Switch, Steam
価格:2,980円

se-ec.co.jp

RED COLONY 3

2月17日配信開始。
お色気テイストのサバイバルホラー第三弾。
シリーズ完結編ということで今までの総決算とばかりに暴れまわるシナリオが必見。
ゾンビ・恐竜・ロボットがマリアージュした類を見ないシナリオの結末を見届けろ!
日本語ボイスが入ってるのも味があってとても良い。

開発:RunicCodes
販売:Shinyuden
対応ハード:Switch, Steam
価格:790円(Switch), 1,010円(Steam)
備考:Steam版は無修正版

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デスパーク

2月17日配信開始。
謎の遊園地デスパークで殺人ピエロに追い回される一人称視点のホラーゲーム。
清々しいまでの機械翻訳だが、翻訳してくれるだけありがたい……。
ゲーム的にはよくある逃走系ホラーで、値段相応にチープさはあるけれど普通に遊べるといった感じ。
あと勝手に実在する映画のポスターがゲーム中に出てくる。
いやアカンやろ。

絶対あかんやつ

開発:Euphoria Games
販売:EpiXR Games
対応ハード:Switch, Steam
価格:699円(Switch),  620円(Steam)

 

フー・イズ・ゾンビ

2月24日配信開始。
避難所の審査官になって、ゾンビウイルスに感染している人間を区別するのが目的の一風変わったゲーム。
要は『Papers, Please』のゾンビ版。
一周が短くてサクッと遊べるし、エンディング分岐もあってなかなか楽しい。
ただ肝心の審査部分はきっちり審査してる暇がなくて、一か八か適当に通した方が良い場面も多くやや大味。
安さで割り切るなら良いゲームかと。

開発:CINDYZ STUDIO
販売:シーエフケー
対応ハード:Switch, Steam
価格:990円

 

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アンタークティカー88

ストレンジャーシングスから人気キャラが参戦!!(アウト)

2月24日配信開始。
南極基地を舞台に未知の怪物と戦うホラーFPS
リアルタイムで昼夜が変わるシステムがある。
発売当初は武器切り替えボタンが効かず、正攻法のクリアが不可能なバグがあった。(現在は修正済み)
なんとあのストレンジャーシングスに登場するデモゴルゴンが(たぶん勝手に)登場するというサプライズ。
いやアカンやろ!!!!!!
ゲームとしては非常に低クオリティで、物資が限られるサバイバルホラーなのにセーブポイントから再開する度に敵が全復活する。
やべえ。

開発:Euphoria Games
販売:EpiXR Games
対応ハード:Switch, Steam
価格:699円(Switch),  620円(Steam)

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2022年3月

The Medium -霊-

3月10日発売。
『Layers of Fear』や『>Observer』を手掛けたBloober TeamのホラーADV。
現実世界と精神世界を並行して進めるのが特徴。
Bloober Team特有の冗長なストーリー語りと、意味深長に見せかけようと無駄に迂遠な物言いが合わさって酷いことになっている。
美術には見るべきところはあるが、肝心のストーリーがこれだとさすがにつらい。
特に結末が最悪。
ゲーム的にも行先がわかりにくかったり、リトライが面倒な箇所があったりとプチストレスを与えてくる箇所が多い。
これで3000円くらいならともかく、パッケージ8.580円は出せないというのが正直なところ。
ぶっちゃけBloober Teamの作品が個人的には合わないというのはあるのだが、今作はいつも以上に噛み合ってなさを感じた。
サイレントヒルの新作もBloober Teamが開発するらしいが、不安しかない……。
遊ぶにしてもセールの時じゃないとオススメできない。

開発:Bloober Team
販売:ナツメアタリ
対応ハード:PS5, Steam
価格:8,580円(PS5), 6,380円(Steam)

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クロカミサマの晩餐

3月17日配信開始。
アダルトゲームブランドみなとそふとの系列、みなとカーニバルWorldが開発したホラーADV。

この作品は見落としていたので、リスト作りながら購入しました。
そのうちプレイします。

開発:みなとカーニバルWorld
販売:メディアスケープ(Switch),  JAST USA(Steam)
対応ハード:Switch, Steam
価格:1,400円(Switch), 円(Steam)

www.minatocarnival.com

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Horror Stories(ホラーストーリー)

 

3月18日配信開始。
日本語未対応と書いているが、これは英語わからなくても大丈夫。
殺人鬼から隠れつつ、逆にトラップを仕掛けて"殺人鬼を狩る"ホラー。
見つかったら容赦なく死ぬけど。
特にストーリー性はない。エンディングとかもない。
地味だし単調だが、ちゃんと遊べる出来ではある。
しかし、殺人鬼を返り討ちにする自キャラが一番怖いよね。
ドット絵だがややグロい死に方をするので注意。

開発:RandomSpin Games
販売:RandomSpin Games
対応ハード:Switch,  PS4/5, Steam
価格:250円(Switch), 165円(PS4/5), 205円(Steam)

 

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NUN MASSACRE

3月24日配信開始。
初代PS風ポリゴンな、レトロ調主観視点ホラー。
開発は同じようなのレトロ調ホラーを次々開発しているPuppet Combo。
シスターのビジュアルもさることながら、見つかると爆音で絶叫しながら追いかけてくるのが心臓に悪い。
音量を絞っておかないと冗談抜きで耳に悪影響が出る可能性があるため、最初に音量調節するのを推奨。
謎解きはなかなか面白いが、死ぬと最初からなのが難しい。
とはいえそこまでボリュームはないので頑張れば十分クリアできるぐらいの難易度ではある。
でもうるさすぎてまり何度も遊ぶ気にはならない。
インパクトのあるゲームが好きな人にオススメ。

開発:Puppet Combo
販売:Puppet Combo
対応ハード:Switch,  PS4/5
価格:699円(Switch), 660円(PS4/5)

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ホラー・テール:ザ・ワイン

3月24日配信開始。
一人称視点のホラーADV。
悪魔の熱病に聞くと言われるワインを求めて地中海のある島を探索する男の恐怖を描く。
舞台が一風変わっていて目新しさはある。
敵のデザインが微妙なのと、敵に追われながらの謎解きが本当にストレスな部分はマイナスポイント。
そんなに長くはないし、セール時に買う分ならいいゲームだと思う。

開発:Carlos Coronado
販売:eastasiasoft
対応ハード:Switch,  PS4/5, Steam
価格:1,500円(Switch), 1,499円(PS4/5), 円(Steam)

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幽限御界堂探偵社 1章

3月25日配信開始。
ロケットスタジオ自社開発の、低価格な謎解きホラーADV。
申し訳ないんだけど、うっかりサムネでホラーじゃないと勘違いしてスルーしちゃってたので、これ書きながら購入しました。
近いうちにクリアしておきます。

開発:ロケットスタジオ
販売:ロケットスタジオ
対応ハード:Switch
価格:500円

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After the Fall

3月25日配信開始。
ゾンビ系のVR専用シューティング。
これは買ってるけどPS VR出してくるのが面倒でまだ遊んでないやつです。
同じ会社の『Arizona Sunshine』は非常にお気に入りのゲームだったので、こっちも面白いとは思う。知らんけど。
来年一月中にはプレイしとく予定。

開発:Vertigo Games
販売:Vertigo Games
対応ハード:PS4/5, Steam
価格:4,070円(PS4/5), 4,100円(Steam)

www.playstation.com

In Nightmare

3月29日配信開始。
スピリットを駆使して敵をやり過ごしたり謎を解いたりしていくホラーADV。
雰囲気は良いのだが、あまりゲームを作り慣れていない感じがあって粗削りな部分は感じてしまう。
どこに行ったらいいかわからないとか、収集物の回収が面倒とか、リトライが面倒とか。
そして案の定翻訳が微妙で文章を読むのに困難を感じてしまう。
ストーリーがわかりにくくなるとモチベーションが削がれてしまうから、ゲーム部分も若干マイナス補正かかっちゃうよね。
セール時ならいいかも。

開発:Beijing Magic Fish Technology
販売:Modus Games(PS45), Maximum Games(Steam)
対応ハード:PS4/5, Steam
価格:2,420円(PS4/5), 2,300円(Steam)

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Richy’s Nightmares

3月31日配信開始。(PS4版は5月20日)
日本語未対応。
「LIMBOみたいなゲーム」で説明が終わるやつ。
本家よりも眼光が強い。
物理エンジンがおかしくてよくバグる。
LIMBOみたいなゲームのコンプリートを目指している人は買ってもいいかも。
出来は悪いが遊べなくはないぐらいの作品。
敵のデザインは妙に記憶に残る。

 

開発:ChiliDog Interactive
販売:ChiliDog Interactive
対応ハード:Switch,  PS4/5
価格:549円(Switch), 660円(PS4/5)

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開析(Dissection

クローゼットに隠れているので、これでも見つかってません

3月31日配信開始。
日本語未対応。
主観視点のホラー。
動く死体の徘徊する不気味な屋敷を探索して脱出を目指す。
255円と安い価格で、値段相応のグラフィック。
ゲーム内容自体は値段の割にはちゃんとしていて楽しく遊べる。
少なくとも理不尽ではないという意味で。
こっちが隠れているクローゼットに突っ込んでくる敵(でも見つからない)が笑えるので好き。

開発:RandomSpin Games
販売:RandomSpin Games
対応ハード:Switch,  PS4/5, Steam
価格:255円(Switch), 330円(PS4/5), 円(Steam)

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2022年4月

Through the Woods

4月4日配信開始。
日本語未対応。
これもストーリーが英語では理解できなさそうだったのでスルーした。
ストーリー重視のゲームで未翻訳はつらい。

開発:Antagonist
販売:Fulqrum Publishing
対応ハード:PS4/5, Steam
価格:1,980円

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Frightence

4月6日配信開始。
日本語未対応。
一人称視点のホラーADV。
アパート#17で働く用務員となって見回りをするうちに恐怖に見舞われるというストーリー。
かなり短くて、1時間程度ですぐにクリアできてしまう。
価格は安いのでそこで納得できるかどうか。

開発:PLAYSTIGE INTERACTIVE
販売:PLAYSTIGE INTERACTIVE 
対応ハード:PS4/5
価格: 660円(PS4/5)

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Spectrewoods

4月6日配信開始。
驚異の22円という破格の値段をしたホラーTPS。
10分程度でプラチナトロフィーが取れるので、トロフィー取得がしたい人向け。
ゲームはおまけ。
つい22円の価値を考え込んでしまう。

開発:The Voices Games
販売:The Voices Games
対応ハード:PS4/5, Steam
価格:22円(PS4/5)
備考:Steam版は日本からだとパックでのみ購入可能?

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Happy's Humble Burger Farm

 

4月7日配信開始。
これはSteam版で買ってるけどまだ起動できてないのでそのうち……。

開発:Scythe Dev Team
販売:tinyBuild Games
対応ハード:Switch,Steam
価格:2,299円(Switch), 2,050円(Steam)

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ボレアル テネブレー

4月7日配信開始。
様々なキャラの視点に切り替わりつつ進む、夢か現かわからないような不思議なADV。
ホラーと言えばホラーなんだけど、不条理さの方が強くて夢の中みたいな作品。
デヴィッド・リンチとかが好きな人向けに感じる。
日本語は対応してるんだけど、かなり翻訳に難がある。
まだクリアできてないんだけど、クリアしたところでストーリー理解できるか不安なぐらい複雑なストーリー。
ビジュアルはとてもいい。
PS1時代の変わったゲームを思い起こさせる。

開発:Snot Bubbles Productions
販売:RedDeerGames
対応ハード:Switch, Steam
価格:799円(Switch), 720円(Steam)

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ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド:リメイク

4月7日配信開始。(PS4版は4月28日)
セガの名作ホラーガンシューティングThe House of The Dead』のリメイク。
音楽やグラフィックは大幅にアレンジされているものの、敵配置などはかなりオリジナルを尊重したリメイクになっている。攻略パターンもおおむね同じものが使える。
(ただし完全再現ではない)
Switch版はJoy-Conによるジャイロ操作に対応しているが、精度が低すぎてハッキリ言って使い物にならない。スティックで遊ぼう。
PS版はMoveコントローラーに対応しているため、そっちならゲームセンターみたいに遊べるかも?(PS4版未所持のため未検証)
新モードや追加武器などの追加要素もあり、リメイク元を知っている人でも新鮮な気持ちで遊べるだろう。
ただしコンシューマー機版だと欠損表現は当然オミットされているし、音楽はオリジナルの方が良かったように感じる。
音楽だけでも元の状態で遊びたかったなあ。
とはいえオリジナル版の初代が遊びにくい現状、代替品として及第点はあるんじゃないかなぁ。
ぶっちゃけ初代の完全移植が一番欲しいんですけど、セガさんとM2さんどうか移植よろしくお願いします!!!!!

開発:MegaPixel Studio
販売:Forever Entertainment
対応ハード:Switch,  PS4/5, Steam
価格:2,599円(Switch), 2,640円(PS4/5), 2,599円(Steam)
備考:PS4版はPS Moveに対応

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新殺しの館(殺しの館も併記)

 

4月14日配信開始。
上で紹介した『Nun Massacre』と同じPuppet Comboのゲーム。
一度販売停止を受けた『殺しの館』の残酷表現を一部変更して改めて発売された。
殺人鬼のキルモーション以外でゲーム内容に特に変化はない……はず。
PS4では殺しの館が4月1日に発売。


開発:Puppet Combo
販売:Puppet Combo
対応ハード:Switch,  PS4/5, Steam
価格:1,300円(Switch), 1,430円(PS4/5), 1,220円(Steam)
備考:Steam版は日本語対応なし、Switch版は残酷表現に違いあり。

 

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デスパーク2

4月14日配信開始。
デスパークの続編。
機械翻訳っぷりがいっそ清々しい。
でも翻訳してくれるだけでとてもありがたい……!
涙が出そう。
これ一作目と混同してて買ってたのに積んじゃってたので、近いうちに遊んどきます。

開発:Euphoria Games
販売:EpiXR Games
対応ハード:Switch, Steam
価格:699円(Switch), 620円(Steam)

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インナー・ヴォイス (Inner Voices)

4月14日配信開始。
日本語未対応。
これも日本語未対応なのでスルー。

開発:Sigma Games
販売:No Gravity Games
対応ハード:Switch, Steam
価格:949円(Switch), 980円(Steam)

インナー・ヴォイス (Inner Voices) ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)

Apsulov: End of Gods

 

4月16日配信開始。
日本語未対応。
これも買ってもストーリーわからなそうだったので遊んでません。
機械翻訳で良いから翻訳して……。

開発:Angry Demon Studio
販売:DIGERATI DISTRIBUTION(PS4/5), Angry Demon Studio(Steam)
対応ハード:PS4/5, Steam
価格:4,180円(PS4/5), 2,050円(Steam)

 

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夜廻三

4月21日配信開始。
少女がとにかく酷い目に遭うことでお馴染みのシリーズ三作目。
やっぱり酷い目に遭いまくる。
今回は精神的にきっつい描写が多め。
夜廻シリーズはとにかく雰囲気づくりが上手く、今作でも世界観の良さは遺憾なく発揮されている。
反面でそれなりにシビアなアクションを要求される場面があり、死んだ時のリトライが面倒でやや興を削がれる場面も。
ボス戦もうちょいゆるくて良かったと思うな……。
波長が合う人にはとてもおすすめなゲーム。
自分は好き。

開発:日本一ソフトウェア
販売:日本一ソフトウェア
対応ハード:Switch,  PS4/5, Steam
価格:7,678円

 

クトゥルフ神話RPG 血塗られた天女伝説

4月21日配信開始。
クトゥルフ神話TRPGを下敷きにしたホラーRPG二作目。
ファミコンRPGスウィートホーム』リスペクトした作品でもあり、アイテム&アイテムスロットは有限。
主人公キャラはゲーム開始時に与えられたポイントを割り振り自由にスキルやパラメーターを決められる。
ストーリー進行に有用なスキルと戦闘に有用なスキルが別なので、バランスを考えてキャラメイクをするのが悩ましく楽しいのだ。
また今回は探索に時間制限があり、効率的な探索も必要になっていて、ますます戦略性が増している。
かといってシビアすぎるわけでもなく、初見でもクリアは十分に可能なバランス。
一作目も面白いゲームだったが、二作目は飛躍的に面白さが増していて熱中。
とにかく完成度が高く、ホラー要素もしっかりあってつけ入る隙がない秀作。
めっちゃオススメ!

開発:Alchemyblue
販売:レジスタ
対応ハード:Switch
価格:1,990円(Switch)

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Injection π23 'No Name, No Number'

4月23日配信開始。
日本語未対応。
バイオハザードサイレントヒルに影響を受けたサバイバルホラー
どこかに行ってしまった飼い犬を探すストーリー。
三部作の一作目らしい。
かなりチープな出来の上、未翻訳なのでストーリーの把握が難しい。
しかも音声がスペイン語なのでリスニングもできないという……。
英語字幕は出せるんだけど、英語音声入ってたほうが理解しやすいんだなあと再確認。
英語かスペイン語が堪能な人にはいいかも。
翻訳しながら遊ぶのがしんどくて、まだクリアできてない。

開発:Abramelin Games
販売:Abramelin Games
対応ハード:PS4/5, Steam
価格:1,650円(PS4/5), 1520円(Steam)

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リサーチアンドデストロイ

4月26日配信開始。
純粋なホラーではないんだけど、ゾンビゲー枠。
超常的な存在相手に三人の科学者を操作して戦うターン制ストラテジー
自ターンは時間制限付きのTPSになるという変わったシステムが特徴だ。
ビットサミットで遊んで面白かったので買ったけど、積んでしまっている……。

開発:Implausible Industries
販売: スパイク・チュンソフト
対応ハード:Switch, PS4/5, Steam
価格:2,178円

 

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2022年5月

ツクールシリーズ LAB

5月12日配信開始。
「アクションゲームツクールMV」を使って作成された横スクロールのホラーADV。
主人公がキツネというのは珍しい。
敵の姿が透明で見えないという設定なんだけど、怖さというよりは不便さに一役買っている気がする。
ところどころツクール由来っぽい怪しい挙動はあるけど、さほど気にならないレベルだし、安価なのでサクッと遊ぶ分には悪くない。

開発:orange
販売:Gotcha Gotcha Games
対応ハード:Switch, Steam
価格:700円(Switch), 720円(Steam)

orange-app.jp

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The Shadow You

5月12日配信開始。
二つの世界が交錯するホラーADV。
ツクール製のホラーADV的な作り。
日本語翻訳はされてるけど、ストーリーが理解しにくいぐらいの残念翻訳。
置かれてるオブジェクトの透過背景部分に切り抜きミスがあったり、色々と残念な部分が目立つ。
正直、長所が無くてあまりオススメできない……。


開発:Topchan Games
販売:WhisperGames
対応ハード:Switch, Steam
価格:1,010円

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ザ・ラストスタンドアフターマス

5月12日配信開始。
ゾンビ系のローグライトアクション。
ゾンビディフェンスシューティングの『The Last Stand』シリーズ。
これもきてすぐに買ったんだけど積んでしまっている……。


開発:Con Artist Games

販売:コーラス・ワールドワイド(PS4/5), Armor Games Studios(Steam)
対応ハード:PS4/5, Steam
価格:2,640円(PS4/5), 2,800円(Steam)

 

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DEADCRAFT(デッドクラフト)

5月19日配信開始。
ゾンビが溢れる世界でのサバイバル生活ゲームらしい。
案の定これも買ってるんだけど積んでしまっているのでそのうち……そのうち……

開発:マーベラス
販売:マーベラス
対応ハード:Switch,  PS4/5, Steam
価格:3,278円

『DEADCRAFT(デッドクラフト)』公式サイト

 

Injection π23 'Ars Regia'

5月23日配信開始。
Injection π23三部作の二作目らしい。
まだ一作目をクリアしてないので未購入。
こちらは日本語対応してるらしい。

開発:Abramelin Games
販売:Abramelin Games
対応ハード:PS4/5
価格:4,290円(PS4/PS5)

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Zombo Buster Advance

5月25日配信開始。
ゾンビゲー枠。
ユニットを配置してゾンビを左端まで寄せ付けないようにするディフェンス系のゲーム。
エレベーターで隊列を入れ替えて突破するのが特徴的。
地味ながらなかなか良く出来ていて、それなりに戦略性がある。
ユニットごとのコストと性能がしっかりしていて面白い。
やや地味で単調な部分はあるが、悪くはない作品。
不思議と長時間遊んでしまう。


開発:FIREBEAST
販売:CHILIDOG INTERACTIVE 
対応ハード:PS4/5, Steam
価格:660円(PS4/5), 520円(Steam)

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The Walking Zombie 2

5月25日配信開始。(Switch版は10月20日
日本語未対応。
なんとSteam版は無料。
ミッションをクリアしてお金や経験値を貯めて、自信を強化していくゾンビ系FPS
ゲーム部分はかなり面白いんだけど、翻訳しながら遊ぶのがしんどくて序盤で止まってるゲーム。
元々スマホゲーの移植らしいのだが、それを感じさせない出来。
翻訳さえされていればなあ。
英語が堪能な人にはとても良いゲームの気配がする。
暇が出来たらクリアしたい……。

開発:Alda Games
販売:Alda Games
対応ハード:Switch,  PS4, PS5, Steam
価格:1,400円(Switch), 1,430円(PS4/5), 無料(Steam)

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Five Nights at Freddy's Security Breach

5月26日発売。
広大な娯楽施設"フレディ ファズベアのメガ・ピザプレックス"を舞台に、アニマトロニクスから逃げつつ脱出を目指す一人称視点のホラーADV。
FNaFシリーズの新作であり番外編。
今回は今までのような耐久型のホラーではなくなり、自由に移動できるようになった。
しかも今回はフレディが味方に!
FNaFらしさを残しつつ、様々なギミックで飽きさせない優秀なホラー作品。
個性豊かなアニマトロニクスたちは恐ろしくも愛らしい。
FNaF VRの時も思ったけど、主観視点で見るアニマトロニクスって想像以上にデカくて怖い。
惜しいのは、日本語字幕の出し方が微妙で非常に読みにくくなってしまっている点。
2022年は翻訳してくれてるだけでありがたいんだけど、ここさえよければなあと残念には感じてしまう。
あと施設の構造が複雑すぎて迷いやすいぐらいが欠点かな。
でもかなり良いゲームなのでシリーズが好きなら是非遊んでほしい。


開発:Steel Wool Studios
販売:H2 Interactive
対応ハード:PS4/5, Steam
価格:4,950円(PS4/5), 4,100円(Steam)

www.h2int.com

 

やばたにえん酸

5月26日配信開始。
公式でホラーと言われているわけではなかったので前作まではホラーゲームリストに入れてなかったんだけど、今年はホラーゲームリストにいれました。
たぶん問題ないと思う。
買ったけどまだ前作も遊ないので、遊んだら感想書きたい。

開発:Yotalien Games
販売:レジスタ
対応ハード:Switch
価格:1,280円

store-jp.nintendo.com

2022年6月

A Day Without Me

6月2日配信開始。
目を覚ますと街にいるのは自分一人になっていた……というストーリーのホラー。
シュールで不条理な展開の連続で、雰囲気を楽しむ作品。
一部理不尽な謎解きがあるので注意!
詰まらなければ短時間でクリアできる。

開発:Gamecom Team
販売:CHILIDOG INTERACTIVE
対応ハード:PS4/5, Steam
価格:660円(PS4/5), 620円(Steam)

store.playstation.com

Delivery from the Pain

6月9日配信開始。
ゾンビの蔓延る世界で物資を集めて拠点を構築し、生き残りを目指す。
行動する度に日時は経過し、食糧やその他のリソースは限られているため上手く計画立てて行動していかないといけない。
まだプレイ途中でクリアしていないんだけど、リソース管理のバランスが程よくシビアで非常に面白い。
またクリアしたら改めて感想書きたい。

開発:HuaYiTianXin
販売:Indienova(Switch), Digipotato(Steam)
対応ハード:Switch, Steam
価格:1,299円(Switch), 820円(Steam)

store-jp.nintendo.com

クアリー ~悪夢のサマーキャンプ

6月10日配信開始。
ハケット採石場にきた若者たちが恐ろしい一夜を過ごす物語。
選択肢によってキャラの命運が変わる。
『Until Dawn』『Dark Pictures』シリーズでお馴染みのSuperMassive Game製のホラーADV。
いつもとまったく変わらない老舗の味。
今度こそはストレートな題材を扱う……とみせかけていつものSuperMassive Game。
物語にいつものようにツイストかけてくるせいで逆に展開が読めちゃうという変わったゲーム。
初見は面白いが、リプレイ性が劣悪なのもいつも通り。
この会社のゲームが初めて&初回プレイなら楽しいかも。
相変わらずグラフィックは綺麗。
この会社のゲームが好きな人にはオススメ。
個人的にはランス・ヘンリクセンが出演してるのがツボ。

開発:2K Games
販売:SuperMassive Games
対応ハード:PS4/5, Steam
価格:7,700円

quarrygame.2k.com

ホーンテッドゾンビ スクール

女ゾンビの股間に黒塗りされてるゲーム

6月16日配信開始。
2022年トローゼからの刺客その1。
去年のトローゼのゲームは発売当初バグでクリア不可能という恐ろしい状態だったのだが、これも当然のようにクリア不能だったという恐ろしいゲーム。(現在は修正済み)
学校を舞台にゾンビを撃ってミッションを達成していくTPS。
バグさえ直っていればHitgames Studio製のゲームとしてはマシに遊べる部類なので、トローゼ入門用にはなるかも。
ただし比較的マシというだけで低クオリティなのは間違いなく、訓練を受けたゲーマーしか遊んじゃダメ。
今でもジャンプするだけでスタックすることがあるので注意。

 

開発:Hitgames Studio
販売:トローゼ
対応ハード:Switch
価格:1,800円

store-jp.nintendo.com

OMORI

6月17日配信開始。
恥ずかしながらこれがホラーゲームだって知らなくて、このリスト作ってるときに知りました。
完全にサムネの雰囲気に騙されてた。
とりあえず購入はしたので近いうちに遊びます。

開発:OMOCAT
販売:OMOCAT
対応ハード:Switch,Steam
価格:2,980円(Switch),1,980円(Steam)

store-jp.nintendo.com

Elysion -feeling of release-

6月23日配信開始。
ゾンビ系ホラー……と思いきや、予想外の方向に展開するADV。
選択肢間違うとあっけなく死ぬのでビックリする。
少し値段が高いのがネック。
三部作の一作目なので、これだけでは物語が完結しないので注意。

開発:Elysion game
販売:レジスタ
対応ハード:Switch
価格:2,480円(Switch)

store-jp.nintendo.com

skpoll.wixsite.com

Fobia - St. Dinfna Hotel

6月28日配信開始。
奇妙なホテルに隠された謎を解くサバイバルホラー
これも翻訳が微妙で、ストーリーが混み入ってるだけに惜しい。
雰囲気は良く、謎解きもかなり歯ごたえがあって面白い。
よく出来てる部類のゲームだとは感じるが、いかんせん翻訳がなあ……。
アイテムの強調表示などがほとんどないため、探索が得意な人向けのゲームではある。
7以降のバイオが好きな人にはいいかも。

開発:Pulsatrix Studios
販売:Modus Games
対応ハード:PS4/5, Steam
価格:3,520円(PS4/5), 3,090円(Steam)

store.playstation.com

Almost My Floor

6月30日配信開始。
日本語未対応。
これも英語じゃわからんのでスルー。
2022年は未翻訳のソフト多すぎて困る。
アメコミの英語が妙に理解しにくいのって自分だけなんだろうか。


開発:Potata Company
販売:
Sometimes You
対応ハード:Switch,Steam
価格:990円(Switch), 1,010円(Steam)

store-jp.nintendo.com

 

ということで前半戦はここまで!
2022年総括は下半期編に書きますが、一言だけ。
今年発売されたゲーム数おかしすぎるだろ!
週一本消化しても上半期分がやっとな本数。
下半期も分量多すぎるのと、未プレイのゲームをいくつか遊んでしまいたいので、公開が少し遅れるかもしれません。

少々お待ちください。
それではよいお年を!