旅情電波発信局

ホラーゲームや映画やその他諸々の好きな事を書き綴っていくブログです。たぶんゲームの話題多め。

2021年にPS4,Switchで発売されたホラーゲームを振り返る

あけましておめでとうございます!
また今回も大みそかに間に合いませんでした。

さて、2021年もホラーゲーム大豊作でしたね!(嬉しい悲鳴)
ということで早速振り返っていきましょう。

今回もPS4とSwitchで初めて出たタイトルをリストアップしてあります。
あくまでPS4とSwitchで国内発売された日が基準なので、Steamで既に発売済みのタイトルでも2021年発売にカウントしているタイトルがあるのはご了承ください。

Xbox系は2020年同様、膨大になりすぎるのと日本語対応されていないものが多すぎるため省いています。
また、PS4のゲームは基本的にPS5と互換があるし、PS5専売タイトルは無いので、あえてPS5表記はしていません。
年始はセールになっているタイトルも多いので、面白そうなゲームがあればリンクからストアページに飛ぶと安くなってるかもしれませんよ!


↓2020年のホラーゲームはこちら

denji-ch.hatenablog.com

 

2021年1月

Red Colony

RED COLONY ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)

 

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1月7日配信開始。
コロニーが舞台のSFゾンビ物。
お色気と癖のある登場人物たちが特徴的な2Dサバイバルホラー
36歳人妻子持ちの主人公が、ゾンビの巣窟と化したコロニーで娘を探す物語。
ゾンビの攻撃を受けると衣服がビリビリ破けて薄着になっていくが、あまり嬉しくはない。
ナイフ一本あれば余裕でクリアできる戦闘バランスや、謎のカタコト日本語吹き替えがとても味があって良い……。
ストーリーもツッコミどころ満載でB級感満載。
値段の安さとチープさを笑って許せる人向け。

開発:RunicCodes
販売:Shinyuden
対応ハード:Switch,Steam
価格:790円(Switch), 820円(Steam)
備考:Steam版はUncensored ver。乳首が見えるらしい

ダンジョンナイトメア 1+2 コレクション

ダンジョンナイトメア 1+2 コレクション ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)

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1月7日配信開始。
Windows向けに配布されている1作目とSteamで販売されている2作目をセットで移植したもの。
いままでは日本語に翻訳されていなかったので、英語が読めない人にはありがたいローカライズだ。ありがとうございますテヨンジャパンさん!
自動生成される迷宮を攻略するホラーADV。
迷宮内に徘徊する化け物や、視線を切ると襲い掛かってくる骸骨たちから逃げながら必要なアイテムを回収して脱出していく。
ジャンプスケア要素がふんだんに盛り込まれており、苦手な人は少し注意が必要。
真エンドを目指すなら難易度高め。

 

開発:K Monkey
販売:テヨンジャパン
対応ハード:Switch
価格:1200円

ドットホラーストーリー2

ドットホラーストーリーダブルパック ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)

 

1月28日配信開始。
前作ラストからそのまま続く、まさに続編という内容。
したがって前作を遊んでいないと何もわからない。
ジャンルとしてはドットで描かれた2D横スクロールホラーADV。
ホラー要素もあるにはあるのだが、今作では救済や再生といったテーマが強いストーリーで、温かみのある物語となっている。
前作を遊んでみて、気に入ったなら購入するべき。

開発:Jesse Makkonen
販売:レイニーフロッグ
対応ハード:PS4,Switch,Steam
価格:800円(Switch), 930円(Steam)
備考:Switchで前作同梱の『ドットホラーストーリーダブルパック』(1500円)
も販売中

2021年2月

リトルナイトメア2

n6ls.bn-ent.net

リトルナイトメア2 ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)

リトルナイトメア2 PS4 & PS5

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2月10日発売。
『リトルナイトメア』の続編。
ホラーなアクションゲーム。
今回は袋を被った少年モノが主人公。
前作主人公のシックスと力を合わせて進んでいこう。

今回も美麗で完成度の高い造形の数々は必見。
映画『学校の怪談2』の岸田今日子みたいな怪物がすごくお気に入り。
オススメ。

 

開発:バンダイナムコエンターテインメント
販売:Tarsier Studios
対応ハード:PS4, Switch, XB1・X/S, Steam
価格:3,960円

コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアー

コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアー ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)

 

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このスクショはPSP版です

2月18日配信開始。
2D見下ろし型のドットホラーADV。
“しあわせのサチコさん”のおまじないをして呪われた天神小学校にとらわれた少年少女が、それはもう酷い酷い目に遭う話。
PSP3DSで出ていたコープスパーティーBRにエクストラチャプター2つの追加要素を入れてSwitchに移植されたもの。
ホラーゲーマーが一番行きたくない場所上位の天神小学校にもう一度行けるチャンス。
シリーズが好きな人も、天神小学校に行ったことが無い人も是非この機会に学校見学しよう!
容赦なく人が死ぬのでそういうのが苦手な人はやめときましょう。

開発:MAGES.
販売:MAGES.
対応ハード:Switch, Steam
価格:2970円

クレア

クレア ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)

 

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2月18日配信開始。
2Dのステルスホラーアドベンチャー
この手のゲームにありがちな、敵の待ち時間が長いのがちょっとダルい。
2Dだと行く手を塞がれるとどうしようもないしね……。
キャラは可愛らしいので、デザインが刺さった人には良いかも。

 

開発:InvertMouse
販売:Sekai Games
対応ハード:Switch, Steam
価格:1,500円(Switch)

2021年3月

事件ファイル:アニマトロニクス

事件ファイル:アニマトロニクス ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)

事件ファイル:アニマトロニクス

 

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3月4日配信開始。
謎のアニマトロニクスの襲撃を、監視カメラの映像を頼りに切り抜ける一人称視点のホラーゲーム。
FNaFと違うのは主人公が自由に動ける点と、時間経過ではなく目的達成でゲームが進むところ。
ちょっとマップ構成が良くなくてアニマトロニクスの機嫌が悪いと延々と待ち時間が発生したりはするが、遊ぶ分には悪くないゲームだ。
PS4版には字幕があるが、文字数が多い場面では字が小さくて非常に読みにくいので注意が必要。

 

開発:Walnut LLC, Last Level
販売:Eastasiasoft
対応ハード:PS4, Switch, XB1・X/S, Steam
価格:1,000円(PS4, Switch) 1,150円(XB1) 990円(Steam)
備考:XB1・Steam版には日本語なし

クローズドアイ

クローズドアイ ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)

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3月18日配信。
Steamで配信されているゲーム『Shut Eye』をSwitch用にリメイクしたゲーム。
『Five Nights at Freddy's』のような耐久型ホラー。
部屋の中に侵入してくる得体のしれない物を防いで朝を待たなければならない。
ライトをつけたり、ベッドの下を覗いて化け物を適切に処理していく必要がある。

元になったSteam版より難易度抑え目でクリアしやすくなっている。

 

開発:Hush Interactive
販売:Forever Entertainment
対応ハード:Switch
価格:499円
備考:Steam版の『Shut Eye』はルールは同じだが、グラフィックを始め内容はかなり異なる

FRONTLINE ZED

FRONTLINE ZED ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)

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生存者と武器を集めてゾンビの襲撃を撃退するディフェンスゲーム。
ルールは昔あったFLASHゲームの『The Last Stand』と同じ感じ。
仲間のAIがアホだったり、武器バランスが悪かったりであまり面白くはないが遊べないことはない。
地味。

The Last StandシリーズがSteamにあるのでそっち遊んだほうが良いと思う。

開発:Richard East
販売:Forever Entertainment
対応ハード:Switch, Steam
価格:1,000円(Switch) 1,200円(Steam)
備考:Steam版は日本語非対応

2021年4月

ザ・パーシステンス

ザ・パーシステンス

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4月1日配信開始。
大破した宇宙船を修理し、生還することを目指すローグライクなSFホラーFPS
主人公は死ぬ度に新しい肉体のクローンを作って復活する設定。(スクショは主人公の死体を発見した場面)
倫理なんて知らねー!!

元は2019年にVR専用で発売されていたタイトルで、厳密には2021年のタイトルではない。
しかし今回、VRじゃなくても遊べるようになって再発売されたのでリストアップした。

自分はまだクリアしてないので、ゲーム内容に関してはあまりコメントできないけど、とりあえず字幕が変。

ずっとこの調子の字幕だし、誤訳も多くてプレイするのが一苦労。 

 

開発:Firesprite
販売:Firesprite
対応ハード:PS4, XB1・X/S, Steam
価格:3,960円(PS4) 3,500円(Xbox) 3,090円(Steam)
備考:PS VR対応

イソーローマズ

イソーローマズ ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)

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4月15日配信開始。
2021年発売されたホラーゲームの中でも最も変わった作品がこちら。
ポイント&クリック式のホラーADV。
ゲームと言うよりアート作品といった趣き。
クレイアニメで作られた世界観は秀逸。
値段も激安だし、気軽に買いやすいのも良い。
Swicthダウンロードソフトの多様性を示す一本。
プレイした後、夢に出てきそう。

開発:Michael Rfdshir
販売:Sometimes You
対応ハード:Switch
価格:149円

廃深

廃深 ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)

 

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4月11日配信開始。
ちょっぴりエッチなホラーアドベンチャー
お城のようなラブホテルで、殺人鬼に襲われた女子3人組のお話。
このゲームの説明に言葉はいらないだろう。
スクショをみてグッときたら買うべし。

 

開発:qureate
販売:qureate
対応ハード:Switch, Steam
価格:2,280円

世話人

Caretaker

 

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4月28日発売。
現在PS Storeからは購入不可能。
Caretakerと呼ばれる謎の殺人鬼の事を調査していたジャーナリストがCaretaker本人の襲撃を受けてしまい脱出を目指すお話。
一人称視点のホラーADV。
まず日本語訳された『世話人』ってタイトルが最高。
ゲーム自体は2時間もかからず終わる薄味で、ストーリーも何が何だかよくわからない感じで終わる。

 

開発:Baris Tarimcioglu
販売:Kodobur(PS4), PulseTenseGames(Xbox, Steam)
対応ハード:XB1・X/S, Steam
価格:930円(Xbox), 820円(Steam) 
備考:日本語非対応

 

デッドランド

Dead Land

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4月28日発売。
現在購入不可能。
これは今年買い逃した一作。
5月中頃にはStoreから姿を消してしまっていたと思う。
原因は不明。
VR対応版もあったため、購入できなかったのが悔やまれる。

 

開発:KODOBUR
販売:KODOBUR
対応ハード:PS4,Steam
価格:購入不可
備考:海外アカウントなら購入可能、日本語非対応

2021年5月

バイオハザード ヴィレッジ

www.capcom.co.jp

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5月1日発売。
既存のバイオの良い所を取り入れつつ、ぶっ壊したバイオ最新作。
賛否両論ありそうなぐらいの変革だけど、個人的にはめちゃめちゃ好き。
最高難易度のVillage of Shadowを引継ぎ無しでクリアするぐらいハマった。

ヨーロッパの寒村が舞台(ただし荘厳なお城とクソでかいダムと超巨大工場はある)。
完全にバカゲー突っ走ってる世界観と、硬派なゲーム性が織りなす波状攻撃で頭がクラクラしてきておかしくなりそう。

こわくなーい♪みたいなふざけたCMしてたけど、シリーズ最恐ポイントがあるためホラー耐性が無い人は買っちゃダメ。
基本バカゲーで笑えるんだけど、締める所はしっかりしてるんだよな……。
オススメ。

開発:CAPCOM
販売:CAPCOM
対応ハード:PS4, XB1・X/S, Steam
価格:7,990円
備考:同梱のバイオハザードRE:バースのサービス開始は2022年予定

An Evil Existence

An Evil Existence | Xbox

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5月7日配信開始。
現在PS Storeでは購入不可能。
Xbox OneやSeriesX/S、Steamからなら買える。
これも買い逃した一作。
商品紹介のところにあった画像がとても良かっただけにPS4にダウンロードできなかったのは残念。
そのうちSteam版を遊んでみたい。

 

開発:Draydur Studio
販売:Draydur Studio
対応ハード: XB1・X/S,  Steam
価格:1,400円(Xbox), 1,010円(Steam) 

コネクション・リホーンテッド

コネクション・リホーンテッド (Connection reHaunted) ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)

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5月13日配信開始。
自分以外に誰もいないはずのオンラインFPSをプレイしていたら、自分以外のプレイヤーがゲームに参加してきて徐々に異変が起き……というストーリーのホラーFPS
体裁としてはFPSだが、ほとんどアクションは要求されない。(最低限のエイム力だけ)
ホラー演出がなかなか良く、チャットで展開される物語も面白い。
短いがその分低価格なためオススメ。

惜しむらくは日本語対応されていないため、そこそこ英語力が必要という点。
少ないながら謎解きもあるため、英語できない人は詰むかも。

開発:MrCiastku
販売:No Gravity Games
対応ハード:Switch
価格:666円
備考:日本語非対応

Wanna Survive: ワナサバイブ

Wanna Survive: ワナサバイブ ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)

 

5月20日配信開始。
ゾンビの蔓延る世界で生き残りをかけて戦うターン制ストラテジー
一度死んでしまった仲間は生き返らないファイヤーエムブレム方式。
更に食糧の概念があって、飢えていると体力が減少した状態で出撃しないといけなくなったり、餓死してしまうこともある、シビアなゲームだ。
“一対一なら弱いが、集団だと厄介”なゾンビの特性をよく表現したゲーム性が秀逸!
更にほとんどのキャラが低体力なため、“一回でも噛まれるとヤバイ”緊張感もあって、これぞゾンビ物!と称賛したくなる出来。
仲間の固有能力もバランスが良く、よく練られた構成が見事。
欠点と言う欠点が無い良ゲー。

難易度は高めだがオススメ。
ハードモードの最終面を犠牲無しで突破出来たらすごい。

 

開発:PINIX
販売:Pikii
対応ハード:Switch, Steam
価格:1,500円(Switch), 1,100円(Steam)

Mundaun

Mundaun ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)

Mundaun

Mundaun | Xbox

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5月27日発売。
鉛筆画風に描かれたグラフィックが特徴的な一人称視点のホラーアドベンチャー
登場人物がスイスアルプス地方のロマンシュ語で話すのも新鮮。
他のゲームでは得難い独特の雰囲気は是非体験してみて欲しい。
こういうゲームこそインディーズならではだよね。
一風変わったホラーゲームを体験したい人には良いかも

反面で、戦闘の操作性が悪かったり、バグで進行がおかしくなったりとゲームプレイ上で粗削りな部分も多々見受けられるので、ゲーム的な面白さを求める人にはややおすすめしにくい。
でもこういう粗削りさもインディーズゲームの魅力ではある。

開発:Hidden Fields
販売:MWM Interactive
対応ハード:PS4, Switch, XB1・X/S, Steam
価格:2,090円(PS4), 2,050円(Switch, Xbox, Steam) 

2021年6月

ホーンテッドドーン ザ・ゾンビ アポカリプス

ホーンテッドドーン ザ・ゾンビ アポカリプス ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)

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6月3日配信開始。
2021年大問題作。
なんと、発売から1か月以上バグでクリア不可能だったというとんでもないソフト。
(現在は修正済み)
内容はゾンビを撃つFPSなのだが、地面から生えてきて視線を切ると高速移動してくるゾンビを見てると変な笑いがこみあげてくる。
全体的に低クオリティなのに値段も高く、底知れない恐ろしさを秘めた一本。
何度かバグ修正は入ったものの、いまだにすり抜けられる建物や天井、階段でダメージを受けると永久に落下し続けるバグなど、数々の怪奇現象が発生する。
調整を放棄したかのような最終面のムゴい構成は必見。
常人にはオススメできないが訓練されたゲーマーならあるいは……?

開発:Hitgames Studio
販売:トローゼ
対応ハード:Switch
価格:1,800円

イービル・インサイド

イービル・インサイド ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)

イービル・インサイド PS4 & PS5

Evil Inside | Xbox

 

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6月3日配信開始。
『P.T』に影響を受けた一人称視点のホラーADV。
一時間ほどで終わる薄い内容。
『P.T』は本当にすごかったんだなってわかる一本。
同じ『P.T』リスペクト系なら、これより『Visage』買った方が良い。

 

開発:JanduSoft
販売:JanduSoft
対応ハード:PS4, Switch, XB1・X/S, Steam
価格:1,279円(PS4) 1,280円(Switch) 1,500円(Xbox) 1,320円(Steam)

オブザーバー:システムリダックス

Observer: System Redux

 

7月8日発売。
以前PS4で配信されていた『>Obserber』を日本語吹き替え化して発売したタイトル。
名優である故ルトガー・ハウアーが声の出演をしていたのだが、発売当時は英語音声に切り替えることができなかったため、その声が聞けない悲劇が起きてしまっていた。
さらに悪いことに声優に有名実況者など、本職の声優でない人たちを大量に起用したせいで、素人朗読会のような有様に。

今ではアップデートで英語音声に切り替えることができるようになったため大丈夫だが、吹き替え音声があまりに酷いため一聴の価値あり。

 

開発:Bloober Team
販売:NA PUBLISHING
対応ハード:PS4, Steam
価格:5,489円(パッケージ版), 4,990円(ダウンロード版)
備考:Steam版には日本語吹き替え無し

Zombie Raid (ゾンビレイド)

Zombie Raid (ゾンビレイド) ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)

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7月17日配信開始。
出てくるゾンビをひたすら撃っていくシンプルな見下ろし型のゾンビシューティング。
ホラーというかゾンビゲー枠ね。
ずっと同じことが続いて単調で、値段を考えてもオススメできないかな……。

開発:Pix Arts
販売:Pix Arts
対応ハード:Switch
価格:399円

Paratopic

年齢確認 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)

 

24日配信開始。
初代PS風のローポリが特徴的な一人称ホラーADV。
物語はデイヴィッド・リンチの映画のような不条理な展開を見せる。
異様な雰囲気を醸し出すゲームで、怪作といって差し支えないだろう。
個人的にはお気に入りの一本で、一周に一時間もかからない程度のボリュームも遊びやすくて良い。
リンチの映画が好きな人は買っとこう。

開発:Arbitrary Metric
販売:Baltoro Games
対応ハード:Switch, Steam
価格:600円(Switch), 620円(Steam)
備考:サウンドトラック付きのデラックス版(655円)もあり

2021年7月

もしかして? おばけの射的屋 for Nintendo Switch

もしかして? おばけの射的屋 for Nintendo Switch ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)

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7月1日発売。
ゲームセンターにあるメダルゲームの家庭用移植版。
普段は射的屋を模したシューティングゲームだが、たまに出てくるお化けを一定数倒すとステージが一変。
お化けたちを撃って倒すお化け屋敷が始まり、ボスを倒すといっぱいメダルが貰える。
ミニゲーム集のパーティーモードとお化け階段モードが追加されているし、ゲーム中で集めたメダルで妖怪や景品のフィギュアを収集したりもできる。

子供向けゲームなので当然怖くはないが、お化けがいっぱいでるので一応ホラーリスト入り。あと、これより怖くないホラーゲームたくさんあるし……。
ゲーム自体はしっかり出来ていて、複数人でわちゃわちゃ遊ぶにはとても良いゲーム。

開発:エンハート
販売:日本コロムビア
対応ハード:Switch
価格:5,280円

真砂楼

真砂楼 ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)

 

 

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7月8日配信開始。
廃墟となった旅館「真砂楼」を探索するホラーゲーム。
2時間程度で終わるボリュームながら、雰囲気はなかなかいい感じ。
廃旅館っぽさはしっかり出てる。
敵の回避方法が息を止めるだけなので、単調に感じてしまうのは残念。
ボリュームに対して少し割高に感じてしまうが、決して悪いゲームと言うわけではない。

 

開発:DorsalFin Studio
販売:DorsalFin Studio
対応ハード:Switch, Steam
価格:1,320円

GOHOME

GOHOME ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)

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7月15日配信開始。
VTuberの市松寿ゞ謡が製作したゲーム。
主人公の鈴木モザイ子ちゃんを家まで帰すのが目的のホラー。
奇抜で異様なデザインセンスが目を引く。
魅力的で完成された世界観と、造りが甘く心を萎えさせるゲーム部分で交互にぶん殴ってくる。
飴と鞭かな?
センスに惹かれたら買ってもいいかも。

クラウディアに見つかった時の音がうるさいので音量注意。

開発:市松製化
販売:レジスタ
対応ハード:Switch, XboxSeriesX, Steam
価格:1,990円

Red Colony2

RED COLONY 2 ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)

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7月15日発売。
1月に出たお色気ゲーの続編。
ナイフ一本で余裕だった前作からの反省か、近接武器に耐久力がついて無双できなくなった。
恐竜や宇宙人の作ったロボットまで出てきて、物語の風呂敷がどんどん広がっていく。
馬鹿さと下品さが詰まった、低予算映画好きの人に刺さりそうな作品。
日本語吹き替えの質が向上していたりする。

 

開発:RunicCodes
販売:Shinyuden
対応ハード:Switch, Steam
価格:790円
備考:これもSteamにUncensored版あり

感染メイズ

感染メイズ ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)

 

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29日配信開始。
謎の感染症が蔓延した病院の地下を、妹を探して下へ下へと降りていくホラーアドベンチャー
マップがランダム生成されるのが特徴。
麻酔銃やデッキブラシなど使えるものを駆使して感染者達と戦っていく戦闘メインのゲーム。
1フロアごとにプレイ内容に変化がつくなど、低価格なりにはきちんと作られていて印象は悪くない。
ただ戦闘バランスや敵の挙動など粗の部分がそれなりに気にはなるため、やはり値段で許せるかどうかが分かれ目かもしれない。

SwitchとSteamで商品サムネイルが違うのが少し面白い。
Steam版のサムネイルはさすがにグロすぎたのだろうか……

 

開発:テンカイゲームズ
販売:テンカイゲームズ
対応ハード:Switch, Steam
価格:800円(Switch), 820円(Steam) 

真・流行り神

hayarigami.com

7月29日発売。
科学かオカルトか、2つのアプローチで怪事件の真相に迫る日本一ソフトウェアの名物ホラーADVの最新作。
このソフトに関しては、まだ真・流行り神シリーズに手が付けられてないため、購入しただけで積みゲー中。
なるべくはやくプレイしたいと思いつつ、いつになるかは未定。
しかし日本一ソフトウェアさんは毎年ホラーゲームをだしてくださるので非常にありがたい存在。

 

開発:日本一ソフトウェア
販売:日本一ソフトウェア
対応ハード:PS4, Switch
価格:7,678円

クトゥルフ神話RPG 瘴気の海に眠る少女

www.alchemyblue.net

クトゥルフ神話RPG 瘴気の海に眠る少女 ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)

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7月29日配信開始。
DLsiteで2015年から販売されている、クトゥルフ神話TRPGをモチーフにしたRPG
Switch版にはカジュアルモードの搭載や、キャラクターイラストのリニューアルなどの追加要素がある。
FCの『スウィートホーム』のオマージュ的な部分もチラホラ。
館内に落ちているアイテムは有限なので、リソースを温存しながら戦っていかなければならない。
ちょっとの被弾が後々まで響くなかなかシビアな戦闘バランスで、程よい緊張感があり楽しめる。
SAN値の管理やスキルなどクトゥルフTRPGっぽさも出ていて非常に良く出来た作品。
クリアまでそんなに時間はかからないため、気軽なRPGが遊びたい時にオススメ。

 

開発:AlchemyBlue
販売:レジスタ
対応ハード:Switch, DLsite(PC) 
価格:1,990円(Switch), 550円(DLsite)
備考:Switch版は追加要素あり。

2021年8月

夕鬼

夕鬼 | Chorus Worldwide

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19日発売。
Switch,Steamで発売された『夕鬼 零 -Yuoni: ゼロ-』の続編。
ツンと呼ばれる怪異に取り憑かれた少女が、夕鬼という奇妙な遊びに巻き込まれてしまう。
一人称ホラーADVで、敵から隠れつつ人形を探す「かくれんぼ」パートと、敵に追われながらスタート地点に人形を持ち帰る「鬼ごっこ」パートに分かれるステージ構成が特徴的。
夕鬼をこなす毎に日常が浸食されていくノベルパートの描写はかなり怖い。

反面でゲームパートがやや粗削りな印象。
やることが単調で飽きを感じさせる。
一度見つかると振り切るのが難しい場所が多かったり、同じ見た目のオブジェクトばっかりのステージを迷わずに逃げる必要があったりなど、初見だとストレスに感じる要素が多め。
前日譚の『夕鬼 零 -Yuoni: ゼロ-』を遊んでみて、肌が合う人には良いゲームかな。

 

開発:トライコア
販売:コーラス・ワールドワイド
対応ハード:PS4, XB1・X/S, Steam
価格:2,420円(デジタル版) 2,980円(パッケージ版)

悪夢の妖怪村

悪夢の妖怪村 ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)

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8月19日配信。
妖怪の住み着く廃村で映像を収めて大儲けしようと訪れた青年が恐ろしい目に遭う、ゲームブック風のADV。
ゲームブックってのは文章にある“14へ行け”みたいな指示に従ってページをめくって楽しむ、ゲームのように楽しめる本のことね。

江戸川乱歩賞の受賞作家鳥井架南子氏が80年代に執筆したゲームブックを、ゲーム化したもの。
DSiウェアでも同名タイトルが発売されているが、Switch版は更にブラッシュアップされている。
ゲームブックが電子ゲームになるというちょっと面白いシチュエーションだ。

ゲーム化したおかげでマップの確認や持ち物・所持金の確認などがしやすくなり、ゲームブックとしてかなり遊びやすい。
セーブもできるので、本に指を挟んでおいて、結果が悪かったら戻ってやり直す……というお馴染みのズルもできる。

昔懐かしい気持ちで浸るのも良し、真っ当にゲームとして遊ぶのも良し、純粋に面白い一作。
オススメ。

 

開発:ソニックパワード
販売:ソニックパワード
対応ハード:Switch
価格:1,600円

ソング オブ ホラー

songofhorror.games.dmm.com

 

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8月26日発売。
聞いてはいけない曲が流れるオルゴールを巡る、三人称視点のホラーADV。
様々なキャラクターが登場するのだが、面白いのは“死んでしまったキャラクターは物語から退場してしまう”という点。
章ごとに操作できるキャラクターは決まっていて、それらが全員死んでしまうとゲームオーバーでその章を最初からやり直しになってしまう。
いわば章ごとのキャラクターが残機の役割を果たすわけだ。
もちろん前の章で命を落としたキャラクターが含まれていると、最初から残機の少ない状態で章が始まってしまう。

そんなシビアなゲームなのに、“調べるだけで即死ポイント”がそこかしこにあり、非常に緊張感のあるゲームプレイが楽しめるぞ。

謎解き難度もガチで、歯ごたえのあるプレイが楽しめる。
恐怖演出も凝ったものが多くて楽しめるし、2021年オススメの一作だ。

ただし難易度は高いし、あえて不親切にしているような部分もあるので、昔のADVとかが好きな人向け。

 

開発:Protocol Games
販売:DMM
対応ハード:PS4,  XB1・X/S, DMM(PC)
価格:4,378円

2021年9月

Lamentum

Lamentum ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)

 

 

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9月2日配信開始。
バイオハザードなどに影響を受けた、ピクセルアートサバイバルホラー
回復アイテムやセーブアイテムが有限なのが特徴。
なかなか丁寧に作られていて、世界観を始めとした全体的な印象は良い感じ。
反面でアイテム配置や戦闘のバランスは少し悪く、初見だと詰みに陥りやすい構成になっている。
特に中盤以降はセーブアイテムが枯渇しがち。なのでちょい難易度高め。
進むと戻れなくなって重要アイテムを取り逃す場所も多く、気になる人は攻略サイトをある程度参照した方が良いかもしれない。

バイオハザードのようなリソース管理ゲームが好きなら。

開発:Obscure Tales
販売:Neon Doctrine
対応ハード:PS4, Switch, XboxSeriesX, Steam
価格:1,760円(PS4) 1,790円(Switch, Steam) 1,800円(Xbox)

Darkwood

nippon1.jp

Darkwood

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9月2日配信開始。
セーブデータごとに地形が変化する見下ろし型の2Dサバイバルホラー
この作品の特色はなんといっても高い難易度。
主人公は貧弱だし、物資の量も苦しい。

闇の中にいると死んでしまうので、夜に備えて発電機用のガソリンをため込んで夜に備えないといけない。
だが明かりがあれば安心かというとそんなことはなく、毎晩家の中に敵が侵入して戦闘になるという厳しさ。
それに加えてきっちり探索して行動半径を広げないといけず、時間配分と物資の備蓄のバランスが非常に悩ましい。

リアルタイムで時間が進む関係で、非常にプレイテンポが悪いのが難点。
夜の襲撃が長い。

高難易度かつ手探りで進むゲームが好きな人には楽しい。

 

開発:Acid Wizard Studio
販売:日本一ソフトウェア
対応ハード:PS4, Switch,  Steam
価格:1,650円(PS4, Switch)
備考:Steam版には日本語無し

クロスボウ・ブラッドナイト

クロスボウ・ブラッドナイト ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)

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9月9日配信開始。
手にしたクロスボウで怪物を撃ってひたすら生存時間を延ばすことが目的のホラー系FPS
シンプルだし単純なゲームなのだが、なかなかどうして熱い。
敵の挙動がきちんと作られてるし、あまり理不尽さを感じないので素直に自分の上達が感じられるのが楽しい。
値段も安いし、ちょっと暇なときに遊ぶゲームとしたらそれなりに良いんじゃないかな。
ホラー感はほぼ無し。

開発:Hyperstrange
販売:Hyperstrange
対応ハード:Switch, Steam
価格:549円(Switch), 310円(Steam)
備考:Steam版は日本語非対応

PREDATOR AND WRECK 捕食者と崩壊

PREDATOR AND WRECK 捕食者と崩壊 ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)

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9月16日配信開始。
学生4人がメインで作ったステルスSFホラー。
宇宙ステーションを徘徊する恐ろしい怪物に捕まらないように脱出を目指す。
ステルス系としてはオーソドックスな造りだが、少人数で作ったにしてはきちんとしたゲームで、ちゃんと遊べる。
2時間ほどで終わる内容のわりに少々値段が高めなのが難点。
だけどこれだけの作品を学生のうちに作り上げるのは本当にすごい事なので応援したくなる一本だ。

 

開発:Snym
販売:レジスタ
対応ハード:Switch
価格:1,990円

2021年10月

Alan Wake Remastered

Alan Wake Remastered | いますぐダウンロードして購入 - Epic Games Store

Alan Wake Remastered | ゲームタイトル | PlayStation

Alan Wake Remastered | Xbox

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5日発売。
『アランウェイク』がリマスターされて帰ってきた!
とか言いつつ実はまだオリジナル版も積んでて最後まで遊んでないので、遊んだらレビューでも書きたい。
オリジナル版持ってるからまだリマスターは買ってないので、そのうち買って遊びたい。
スクショはリマスターされてない方のアランウェイクね。

開発:Remedy Entertainment
販売:Epic Games Publishing
対応ハード:PS4, XboxOne, EpicGames
価格:3,080円(PS4, EpicGames) 3,500円(XboxOne)

ドキドキ文芸部プラス!

ドキドキ文芸部プラス! ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)

ドキドキ文芸部プラス!

Doki Doki Literature Club Plus! | Xbox

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10月7日発売。
ちょっぴり気持ちが暴走しがちな可愛い女の子たちと、ドキドキの生活を繰り広げる恋愛ADV。
元々は2017年にitchやSteamでリリースされたPCゲームで、今回家庭用機に移植された。
PCでないと表現しにくい仕掛けがあるのだが、その部分もばっちり。
さらにサイドストーリーなどの追加要素もあり、非常に力の入った移植となっている。

有名作品なのでもう遊んだ人も多いだろうけど、もしまだ内容を知らない人がいたら何も知らないまま遊んでほしい一作。
オススメ!

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開発:Team Salvato
販売:PLAYISM
対応ハード:PS4, Switch, XB1・X/S
価格:ダウンロード版 1,980円(PS4,Switch) 1,750円(Xbox)
   パッケージ版  4,200円
備考:追加要素と日本語の無いitchとSteam版なら無料

Back 4 Blood

back4blood.com

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10月8日発売。

大人気ゾンビFPSLeft 4 Dead』の開発陣が送るゾンビFPS
4人のチームで協力してミッションをこなしていく。

人間とゾンビ(厳密にはクリーナーとリドゥン)に分かれて戦うPvPモードもある。

プレイする度に展開が変わるカードシステムというのが新たに導入されたのがL4Dと大きく異なる点。

このゲームに関してはアップデートの度にバランス激変してるのと、自分自身ぜんぜんプレイ出来てないので内容に関してはあまり触れられないかな……。

フレンドと協力プレイできるならいいかも。
自分はゲームはソロプレイの時が多いのでなかなか遊べない……。

開発:Turtle Rock Studios
販売:WARNER BROS INTERACTIVE ENTERTAINMENT
対応ハード:PS4, XB1・X/S, Steam
価格:スタンダード版8,580円
   デラックス版11,550円
   アルティメット版12,430円

Damn Dolls

Damn Dolls ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)

 

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10月14日配信。
行方不明になった親友を探すために、恐ろしい人形たちが蠢く屋敷に足を踏み入れる一人称視点のホラーゲーム。

全体的にチープな造りと、何をしたらいいのかわからない謎解きが厄介だが、洞察力があれば2時間程度で終わる。
チープな作品が好きなひとにはうってつけかも。

 

開発:Rodrigo Riquetto
販売:QUByte Interactive
対応ハード:Switch, Steam
価格:400円(Switch), 410円(Steam)
備考:日本語非対応

Parasomnia Verum

Parasomnia Verum ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)

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14日配信開始。
毎晩悪夢を見続ける女性マディが、治療をするうちに悪夢と現実の境目がわからなくなっていく……という一人称視点のホラー。
サクッと終わる小粒なホラー作品。
薄味だがこの値段ならまぁ……、といった内容。
日本語が収録されていないのが残念。

開発:Vidas Salavejus
販売:Vidas Games
対応ハード:Switch, Steam
価格:384円(Switch)
備考:日本語非対応

殺しの館

殺しの館 | Xbox

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一部で話題になった怖いアイコン

news.denfaminicogamer.jp

残念ながらSwitch版は配信停止になってしまったがこれも記載。
10月14日配信開始。

廃屋に恐怖番組を撮りに来たTVクルーが次々と惨殺される中を脱出するレトロ風ホラーゲーム。
初代PSを彷彿とさせるローポリゴンと、ラジコン操作が特徴だ。
ビデオ風の画質を様々に変えられる画面フィルターなど、こだわりをもって製作されているのがわかる作品。
だが操作性がはっきり言ってかなり悪く、物語の展開も人によっては嫌いかもしれない。
またSwitchとXbox版は日本語ローカライズされているが、字が詰まってくると文字サイズが極小になる仕様があり読めた物では無い。読めるなら英語推奨。

 

開発:Puppet Combo
販売:Puppet Combo
対応ハード:XB1・X/S, Steam
価格:1,400円(Xbox) 1,220円(Steam)
備考:Switch版は配信停止、Steam版は日本語対応無し

Survival Z

Survival Z ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)

 

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10月14日配信。
遊ぶたびにランダムでルート構成が変わる、ゾンビシューター。
ボウガンは自動発射で、Wave前にあらかじめ罠を設置してゾンビを防ぐ、ちょっとタワーディフェンスっぽいルールだ。
ルートによっていろいろなイベントがあり、装備をもらったり強化して進んでいく。

いま現在出ている最後の面をクリアすると、下の画像のメッセージが出て終わり。
エンディングとかは無し。
元がスマホアプリだからなんだけども、なんだかなぁ……。

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元がスマホゲーなので最後まで進むとこういう表示が出る

開発:Ember Entertainment
販売:Ember Entertainment
対応ハード:Switch, Steam
価格:1,648円

ラスト4アライブ ゾンビからの脱出

ラスト4アライブ ゾンビからの脱出 ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)

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10月14日発売。
トローゼ&Hitgames Studioが送り込んだ第二の刺客。
今回はゴールを目指して突き進む、見下ろし型のゾンビTPS。
今作も発売直後はゴールが無いステージがあってクリア不可能だったというとんでもないソフトだ!
(現在は修正済み)
それよりひどいのがゲームバランスで、発売当初はスナイパーライフル以外の銃器は全部ゴミというバランスだった。
その後のアップデートによりスナイパーライフルにナーフが入ったため、ほぼ全ての銃器がゴミというとんでもない作品に!
結果的に、TPSでありながらメレーを連打しつつ駆け抜ける肉弾戦ゾンビゲーに変貌。
いいのかコレで!?
イラストと操作キャラが別物だとか、いろんな素材がホーンテッドドーンの使いまわしとか、ツッコんでいくとキリがない。

明らかにLeft 4 Deadを意識したタイトル&ゲーム内容で、Back 4 Bloodの発売にぶつけてくる度胸がすごい。
2021年ワーストゲーム。

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ちなみに1枚目の画像でゾンビにボコられてるオッサンのキャラ絵がコレ。全然違う

開発:Hitgames Studio
販売:トローゼ
対応ハード:Switch
価格:1,300円

愛莉澄

愛莉澄 ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)

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10月21日配信開始。

架空の幽霊作ってオカルト板の連中釣ろうぜwwwwwwww

この釣りスレで創作された女幽霊をモチーフにした一人称のホラーゲーム。
どことなくChilla's Art臭のする作品だけど別のところの作品。
割とよくあるタイプの逃走系ホラー。
ゲーム内容の割には価格が高い印象。

セールの時に買うならいいかも。

開発:838s Maniacs
販売:レジスタ
対応ハード:Switch
価格:1,490円

犬鳴村~残響~

犬鳴村〜残響〜 ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)

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10月21日配信。
清水崇監督による大ヒットホラー映画『犬鳴村』のスピンオフノベルゲーム。
弟思いの姉、犬鳴村出身の男、婚約者を探しに来た女性、性欲旺盛な童貞オタサーの姫霊能力研究所を卒業した霊能者の6人が織りなす群像ホラーノベル。

登場人物で分かる通り、だんだんライターが変な方向に吹っ切れていく様がわかる。
正直、映画『犬鳴村』自体がツッコミどころ満載な映画だったし、こんぐらいはっちゃけるのは正解だと思う。

真っ当なホラーを求めている人にはまったく向かないが、変なゲームが好きな人にはおすすめ。

開発:FLAME Hearts
販売:コーラス・ワールドワイド
対応ハード:PS4, Switch, XboxSeriesX, Steam
価格:770円

The Dark Pictures : House of Ashes(ハウス・オブ・アッシュ)

darkpictures-jp.bn-ent.net

THE DARK PICTURES: HOUSE OF ASHES (ハウス・オブ・アッシュ) PS4 & PS5

The Dark Pictures Anthology: House of Ashes | Xbox

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22日発売。
第1弾『マン・オブ・メダン』、大問題作『リトルホープ』に続くDark Picturesシリーズ第3弾。
まるで映画をみているかのようなプレイ感が特徴的なシリーズだ。
つまり『アンティル・ドーン』シリーズのSupermassive Gamesのいつもの作風のやつです。
イラクの地下遺跡に迷い込んだCIAの部隊が謎の怪物に襲われるというストーリー。
前作のオチからどうなることかと危惧していたものの、今作はまっとうに面白い!
個人的には既発売の3作で一番シナリオが面白いと思う。
今まで通りQTEが多いのと、周回するのが激面倒くさいシステムなのが人を選ぶかな。
前作までをプレイしてなくても全く問題が無いので、これだけ遊んでも大丈夫。

次回作『The Devil in Me』も発売予定なので楽しみ。

開発:Supermassive Games
販売:バンダイナムコエンターテインメント
対応ハード:PS4, XB1・X/S, Steam
価格:3,520円
備考:3作全部入りのセットもあり、まとめて購入するならそっちの方がお得

スタッブス・ザ・ゾンビ:Stubbs the Zombie in Rebel Without a Pulse

年齢確認 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)

スタッブス・ザ・ゾンビ:Stubbs the Zombie in Rebel Without a Pulse

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10月26日配信開始。
ゾンビになって人間の脳みそを食べて街を壊滅させるアクションゲーム。
殺した人間はゾンビになって仲間になり、数の暴力で人間を襲うのだ!
元々は初代Xboxのゲームを現行機種向けに移植したもの。
ゾンビゲーだから入れたけど、ホラーというよりバカゲーって感じ。
主人公がゾンビなので、自分の内臓や頭をちぎって投げて攻撃したりなど、やりたい放題。

それなりにグロい描写があるんだが、よく日本で発売できたな!
さすがに元が古いゲームなので今のゲーム基準だとかなり見劣りはする。
グラフィックは寂しいし、道中ほとんどBGMがなかったり、目的地が表示されないからどこに行ったらいいかわからなかったりと、全体的に造りに古さを感じる。
終盤は銃持ちの敵がいっぱい出てきて大変。

オススメはしないけど、ちょっと古いゲームを遊んで懐古を楽しみたい人や、ちょっと変わったゲームを遊びたい人に。

 

開発:Aspyr
販売:THQ Nordic ジャパン(Switch) Aspyr(Switch以外)
対応ハード:PS4, Switch, XB1・X/S, Steam
価格:2,530円(PS4, Switch)  2,350円(Xbox)  2,050円(Steam)
備考:Steam版は日本語非対応

せどまいり

せどまいり ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)

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10月28日配信開始。
ランダム生成される日本家屋の中で、敵から逃げつつわら人形を集める一人称視点のホラーゲーム。
ラジオのモードを切り替えて敵とわら人形の位置を察知していく。

同じ光景ばっかりで迷いやすすぎるし、狭い道ばっかりで行き止まりの多いマップ、偏る生成、なかなか進路をどかない敵、逃げ回るわら人形と難度の高い要素しかない。

あまりランダム生成を考慮した設計になってなくてストレスが溜まる。

正直、ランダム生成のホラーゲームを遊ぶならこれより『シャドーコリドー 影の回廊』を遊んだほうが良い。

価格が安いので手を出しやすいのはいいかも。

 

開発:テンカイゲームズ
販売:テンカイゲームズ
対応ハード:Switch, Steam
価格:520円

The Suicide of Rachel Foster

The Suicide of Rachel Foster ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)

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10月28日配信開始。
父親の浮気相手であり、自殺してしまったレイチェルの死の真相を探るアドベンチャー
ホラー要素もあるがヒューマンドラマ的な面が強い。
舞台は廃ホテルの中のみ、直接の登場人物が二人だけなので、ひたすら会話だけで状況が説明されてストーリーが頭に入りにくいのが難点。
行先指示もイマイチわかりにくい。
進行目標に軽い翻訳ミスや、進行不能不能バグがあるのでプレイする時は少し注意したほうがいいかも。
悪いゲームではないんだけど、特に長所というところも挙げにくい。

 

開発:ONE-O-ONE GAMES
販売:Daedalic Entertainment
対応ハード:Switch, XB1・X/S, Steam
価格:2,150円(Switch), 2,350円(Xbox), 1,980円(Steam) 
備考:Xbox,Steam版は日本語対応なし

Happy Game (ハッピーゲーム)

Happy Game (ハッピーゲーム) ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)

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10月28日配信開始。
『マシナリウム』などを開発したAmanita Designによる狂気的なホラーゲーム。
HAPPY GAMEなんてタイトルのゲームがほんとにHAPPYなワケがない。
言葉ではなく映像で語るタイプの作品で、映像にただ酔いしれるも良し、自分なりの考察を楽しむも良しの良ゲー。
ただし雰囲気を楽しむ作品なので、ゲーム性を求める人には向かない。
ゴアな表現はそこそこある。
スクリーンショットを見て惹かれたらオススメ。

開発:Amanita Design
販売:Amanita Design
対応ハード:Switch, Steam
価格:1,444円(Switch)

零 ~濡鴉の巫女~

www.gamecity.ne.jp

零 ~濡鴉ノ巫女~ ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)

零 ~濡鴉ノ巫女~ PS4 & PS5

零 ~濡鴉ノ巫女~ | Xbox

 

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28日発売
WiiUで発売された同名タイトルを現行機向けにグラフィックを綺麗にして移植したもの。
射影機と呼ばれるカメラで霊を撮影して戦うホラーゲーム。
元はWiiUゲームパッドを駆使するゲームだったのだが、違和感なく遊べるようにしっかり移植されている。
更にフォトモードや新規衣装など、いくつかの追加要素も。
(ただし水着衣装は削除された)
WiiUはだしっぱにしとくには場所を取るハードなので、WiiU版を持っている人にもいいんじゃないかな?
零シリーズなので安定の怖さ&面白さ。
オススメ。

 

開発:コーエーテクモゲームス
販売:コーエーテクモゲームス
対応ハード:PS4, Switch, XboxSeriesX, Steam
価格:5,280円(通常版) 7,480円(Digital Delux版)

2021年11月

ゾンビ イズ プランティング

ゾンビ イズ プランティング ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)

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11月11日配信開始。
ホラーというかゾンビゲー枠。
そこらへんからゾンビを捕まえてきて農作物を作らせてお金を稼ごう!というゲーム。
ゾンビには人権が無いからいくらでも働かせられる!と思いきや、案外すぐ疲れるのできちんと休息を与えないといけない。
一部の人間労働者より人権ありそう。

ゲーム自体は単調で、ごちゃごちゃしてくるとゾンビに個別に指示を与えるのが面倒くさくなってきたりするし、すぐに飽きがきてしまう。
トローゼが出してるゲームだけど、これは正常に遊べるので一安心。
面白くはない。

開発:GameIn
販売:トローゼ
対応ハード:Switch
価格:1,300円

アイス ステーションZ

アイス ステーションZ ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)

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11月18日配信開始。
マルチプレイも可能なオープンワールドゾンビサバイバル。
3DSでカルト的な人気を誇った作品のSwitch移植版だ。
3DS版をほとんどそのまま移植しているため、今のゲーム機だとは思えないほどゾンビは出ないし、出来ることも非常に少ない。
特にゲームの目的というものもなく、マルチプレイでわいわいしたい人向きかも。
いまマルチプレイにどんだけ人いるのかはわからないが。
様々な行動(眠る、薪を集める、エンジンをかけるetc...)に謎のミニゲームが挟まったり、バカゲー的な面もある。

3DS版が好きだった人はノスタルジーに浸れるかもしれない。

 

開発:Wobbly Tooth
販売:Wobbly Tooth
対応ハード:Switch, Steam
価格:600円(Switch), 520円(Steam)
備考:クロスプレイは不可なので注意

2021年12月

アイズ:ホラーゲーム

アイズ:ホラーゲーム ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)

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12月9日配信開始。
2013年にリリースされたホラーゲームのSwitch版。
有名ホラーゲーム実況者が動画にしているのでご存じの方も多いはず。
一人称視点のホラーADVで、怪物から逃げつつ金貨を一定数集めて脱出するのが目的。
壁にある瞳のマークを回収して消費すると、短時間怪物の視界をジャックできるシステムが特徴。
元々がフリーゲームで、そこから根幹はほとんど変わっていないため、悪く言えば簡素、よく言えば昔懐かしい小粒なゲームとなっている。

レトロ調のピクセルモードと言うのがあるのだが、なんと画面にモザイクをかけただけで、これをピクセルと言い張っている面の皮の厚さが凄まじい。

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問題のピクセルモード。ただのモザイクじゃねーか!

開発:Fearless Games
販売:QubicGames
対応ハード:Switch
価格:250円
備考:『ルーンの瞳』というタイトルでスマホアプリ版もあり

2021年総括

ホラーゲーム出すぎ!!!!!

ゾンビゲーもリストアップしてるから全部がホラーゲームと言うわけではないですが、2021年は57本も出てました。
見逃しもあるかもしれないので、もっと本数増える可能性すらあります。

『もしかして? おばけの射的屋』やゾンビゲーなど、ホラーゲームに含めたら怒られそうなやつを抜いても優に40本以上は出ています。
どうりで2021年大変だったわけだ……。

2021年印象深かったタイトルですが、何といってもバイオハザード ヴィレッジ』
老舗のタイトルでもここまで大胆なことができるんだぞ、と大きな可能性を見せつけられて非常に嬉しくなってしまいます。カプコンの底力は本当にすごいですね。
伊達に第一線を走ってはいないんだなと理解させられた気がします。

個人的にハマったのは『Wanna Survive: ワナサバイブ』
ゾンビ物のお約束を上手くゲームルールに落とし込んでいて、完成度が高い一作です。
一手間違うとパーティーが瓦解するシビアさが溜まらない。
あまりにもキチンと”ゾンビ物”してて、ドット絵を見ているだけでゾンビ映画の情景が目に浮かぶような素晴らしさでした。

『ソング オブ ホラー』も素晴らしかった。
キャラクターがロストする緊張感と、恐怖演出の緩急が上手く、ホラー慣れしてる自分でも思わず引き込まれる空気の作り方が見事。
謎解きを含め難易度が高いので万人にオススメは出来ませんが、古いADVが好きな人には是非遊んでみて欲しい一作です。

『ドキドキ文芸部プラス』も日本語翻訳が面倒だったのでSteam版積んでしまっていて、今回のタイミングで遊んだんですけど、話題になるのも納得の完成度の高さ。
薄々どんなゲームかわかっていても受け止めきれない剛速球が飛んできて思わず唸ってしまいました。

『イソーローマズ』『Paratopic』『Happy Game』も印象深いタイトル。
三つとも一度遊んだら強烈に焼き付くタイプのゲームですね。
どれもゲームいうかアート寄りの作品ですが、これらがSwitchでリリースされているというのも面白いところ。
初代PSはこういうアートっぽい作品が多かった印象があるのですが、いまやそういうタイトルはSwitchで出るんだなあと。
任天堂ソニーの立ち位置の変化を考えさせられる傾向かもしれません。

 

『零 ~濡鴉の巫女~』は出てくれた事も嬉しいのですが、このタイミングで現行機に零が出たということに希望を抱いてしまいますね。
もしかして2022年中に新作の発表とか、期待しちゃいますね。

零もそうですが、コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアー』『Alan Wake Remastered』『スタッブス・ザ・ゾンビ:Stubbs the Zombie in Rebel Without a Pulse』『アイス ステーションZ』『アイズ:ホラーゲーム』あたりの懐かしいタイトルが移植されるのも嬉しいところ。
遊んで面白いというのもあるんですが、なんだか旧友に思いがけず出会ったみたいな良さがありますね。あ、元気でやってるんだっていう。
ゲームのIPって結局出さなければ忘れられて、出し続けていれば次に繋がるみたいなところがあるので、移植でもなんでも続いていってくれればいいなあと思います。

ここまでは楽しい話ですが、悪い方面で印象に残った点も。
『ホーンテッドドーン ザ・ゾンビ アポカリプス』『ラスト4アライブ ゾンビからの脱出』の二本!どちらも同じ開発・販売会社。
どっちも発売時はクリア不可能という、本来あるまじき品質管理の杜撰さ!
前者は序盤でソフトが必ずエラー落ちするし、後者はステージにゴールが設定されておらず、テストプレイすらまともにしていないことが明らか。
こういうソフトが市場に出てきてしまうのは非常に良くないので、品質管理をしっかりして欲しい所です。
トローゼさん本当にしっかりしてください。

全体的な傾向として驚いたのは、VRのタイトルが無くなったことです。
PS VRからOculusに市場が移ったのかな、という感じがありますね。
そろそろPS VRも後継機が欲しい頃ですが、もし出てもPS5みたいに手に入らなくなるのかなあ……。
ホラーとVRの親和性は高いのでなんとか続いていってほしいところ。

あと、IARCレーティングがニンテンドーeショップに認められたことで、グッと本数増えた印象。
『殺しの館』がIARCレーティング関係とおぼしき問題で販売停止になったのも記憶に新しいところです。
ホラーに関してはアイデア一発勝負で戦える分野だと思っているので、参入ハードルが下がるのは大いに歓迎!
FNaFのようなパイオニアが現れてくれないかなあと期待せざるをえません。

さて、今年の2022年ですが、大作『ダイイングライト2』が控えているのでワクワクが止まりませんね!


www.youtube.com

更に『Dead by Daylight』でも『リング』の貞子とのコラボが発表されて楽しみでなりません。

store-jp.nintendo.com

Switchにも↑のタイトルの発売が早速予定されていますし、今年もホラーゲーマーにとっていい年になる予感がします。

これ以上本数が増えたら自分の体がもつかちょっと心配ですが、まあ体調を崩さない程度に、ぼちぼちやっていきたいと思います。