- 2017年はホラーゲーム大豊作
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2017年はホラーゲーム大豊作
もう2018年1月も終わろうかと言うこのタイミングで2017年のホラーゲームタイトルを振り返ってみたいと思います。
なぜこのタイミングかって?やりたいからです。
2017年は振り返ってみるとホラーゲームの当たり年でした。
コンシューマーゲーム機だけに限っても毎月一本以上が発売されており、ホラーゲーム大好きマンな自分としては嬉しい悲鳴が出っぱなし。
この記事ではコンシューマーゲーム機で発売されたホラーゲームタイトルに限って2017年のホラーゲームを振り返ってみましょう。Steamは数多すぎるから仕方ないね。
個人的な備忘録も兼ねています。
気になったタイトルがあればプレイしてみてください。
レビューは書きあげ次第この記事に随時リンクしていきます。
価格はSteamでの販売がある場合はそちらの方も記載しています。
パブリッシャーはコンシューマー機でのもののみ記載しているので注意してください。
2017年1月
レイジングループ
人狼ホラーアドベンチャー。
1月11日Vita(ダウンロード専売)で発売。Vita TV対応。
元々はスマホで出ていたタイトルをVitaにパワーアップ移植したもので、その後、PS4、Switch、Steam等の様々なハードにも次々と移植され、なんと2018年1月25日にPS4版パッケージ版がめでたく発売された。すごい!
人狼をモチーフにしたストーリーが特徴のノベルゲーム。
とにかくシナリオの完成度の高さが圧巻で、2017年最初のホラーゲームにして、2017年個人的ベストゲームに輝いたタイトル。
唯一の欠点は、途中でやめられなくなって寝不足になること。
移植がほとんどのハードをカバーしているのも長所。
開発:ケムコ
販売:ケムコ
対応ハード:PC PS4 PSVita Switch iOS Android
価格:ダウンロード版 税込3000円(PC PS4 PSVita Switch)
パッケージ版 税込3600円(PS4)
iOS版 税込1600円
Android版 税込1600円
スクールガールゾンビハンター
ゾンビパニック・シューティング・アクション。
1月12日発売。
ホラーゲームと言いきってしまうのは難しいが、ゾンビが大量に出るので。
女子高生が大量のゾンビを相手に戦うミッションクリア型のアクションゲーム。
女の子が服をビリビリに破かれて下着姿になるお色気要素や、脱ぎたて衣服や下着を投げて好色なゾンビを引き付けるお馬鹿要素が特徴。
……なのだが、アップデート前の極悪バランスが酷かった。お色気やお馬鹿要素を楽しむ余裕が無かった!
今はアップデートで難易度が大幅に緩和されたものの、丸くなってちょっとさびしい気持ちもある。
遊びやすくはなったがシナリオが薄すぎてどうにも……。
開発:ディースリー・パブリッシャー
販売:ディースリー・パブリッシャー
対応ハード:PS4
価格:パッケージ版 税込 7,538円
ダウンロード版 税込 6,980円
CREEPING TERROR クリーピング・テラー
サバイバルアクション。
1月18日発売。
日活のゲームレーベル「SUSHI TYPHOON GAMES」が送り出した2D横スクロールのホラーゲーム。
このソフトはまだプレイしていなかったり。
買ってはいるんですけどね。3DSをキャプチャする環境持ってないんや……
しかし、2018年冬にSwitch移植完全版『クリーピング・テラー[Re:]』の発売が予定されているので期待。
開発:メビウス
販売:日活
対応ハード:3DS Switch(予定)
価格:税込990円
バイオハザード7 レジデントイービル
1月26日発売。
PS VR対応。
「原点回帰」と「新しいバイオ」を両立させた意欲作。
FPSとして生まれ変わったのが大きな特徴で、屋敷が舞台だったり、一周にかかる時間が短めなど、初代バイオを意識した点も随所に見受けられる。
非常に丁寧に作られており、ホラーとアクション性のバランスがよくオススメ
DLCのEnd of Zoeは大爆笑と同時に「本編で俺が苦労してきたことはなんだったんだ……」と脱力すること請け合いなのでこちらもオススメ。
いまならDLC全部入りの廉価版『バイオハザード7レジデントイービル ゴールドエディション』が発売されているので買うならそっち一択。
開発:CAPCOM
販売:CAPCOM
対応ハード:PC PS4 XboxOne
価格:パッケージ版 税込5,389円(PS4)
ダウンロード版 税込4,990円(PS4 Steam)
税込5,054円(XboxOne)
※いずれもゴールドエディション版の値段
2017年2月
Emily Wants to Play
2月9日発売。
Steamの同名作品のPS4移植版。
Jampscare系のホラーで『Five Nights at Freddy's』に影響を受けている作品。
敵に殺されないように朝まで耐えられればクリア。
コンセプトは面白いものの、強烈に運ゲーなのが難点。
ちなみに『Emily Wants to Play2』がSteamで販売中。
開発:SKH Apps LLC
販売:日本一ソフトウェア
対応ハード:PC PS4
価格:税込 1,080円(PS4)
税込 498円(Steam)
かまいたちの夜 輪廻彩声
言わずと知れたサウンドノベルの金字塔のリメイク作品。
2月16日発売。Vita TV対応。
キャラクターが、特徴的だったシルエットからアニメ風のデザインに変わって物議を醸したタイトル。
竜騎士07氏の追加シナリオも収録。
個人的には『かまいたちの夜』はホラーに含めていいのかどうか迷っていたので未プレイですが、どうやらホラーに含められることが多いらしいので近いうちにプレイしたいと思います。
開発:レジスタ
販売:5pb.
対応ハード:PSVita PC(2月23日発売)
価格:税込 7,344円
The Brookhaven Experiment
The Brookhaven Experiment公式サイト
2月23日発売。
PS VR専用タイトル。PS Move2本必須。
PS VRを使った360°ホラーシューティングで、自分で周囲を見回しながら襲い来るゾンビを撃ち倒していくゲーム。
ガンシューティングとVRの相性の良さを実感させてくれる面白さで、このゲームと『Until Dawn:Rush of Blood』はPS VR&PS Move2本用意するという高いハードルを乗り越えてでもプレイして欲しいタイトル。
若干装備間のバランスが悪かったりもするが、バリバリゾンビを撃ち倒していく爽快感と、不意に後ろから襲ってくるクリーチャーへの恐怖は本物。
声優・田中敦子の声が存分に聞けるゲームでもあるので田中敦子ファンにもオススメ。
開発:Phosphor Games
発売:Phosphor Games
対応ハード:PC PS4
価格:税込 1,999円(PS4)
税込 1,980円(Steam)
2017年3月
ファタモルガーナの館 -COLLECTED EDITION-
西洋浪漫サスペンスホラー。
3月16日。
魔女が住むと噂され、住む者がみな不幸になると噂される館を巡って、時代を超えて展開されるストーリー。とにかく登場キャラが酷い目に遭うノベルゲーム。
Vita版は本編に加えて、外伝と、豪華声優陣によるフルボイスの現代編が収録されている完全版。
過去に発売された3DS版は950円で買えます。
開発:Novectacle
販売:dramatic create
対応ハード:PSVita
価格:パッケージ版 税込 7,452円
ダウンロード版 税込 6,372円
Age of Zombies
3月23日発売。
ホラーではないとは思うんだけど、ゾンビゲーなので一応載せとく感じのゲーム。
2D見下ろし型のアクションゲームで、スマホゲーの移植。
日本語未対応。
未プレイだが買ってはいるのでそのうち。
開発:Halfbrick Studios
販売:BlitWorks
対応ハード:PSVita
価格:税込590円
2017年4月
How to Survive:ゾンビアイランド2
ゾンビサバイバルアクション。
4月25日発売。
探索とクエストをこなしつつキャラを強化して生き残っていくサバイバルゲーム。
なんと最大16人のCo-opプレイがウリ。ただしPS4が四台必要。ムリ。
前作未プレイのためこれも未プレイ。
というか、このホラーゲームリスト作った後で2017年のソフトだって気づいて慌てて入れました。Steamでは2016年リリースされてたから勘違いしてたぜ……。
開発:Eko Software
販売:スパイク・チュンソフト
対応ハード:PC PS4
価格:税込 2,160円(PS4)
税込 1,480円(Steam)
Little Nightmares -リトルナイトメア-
Little Nightmares -リトルナイトメア-公式サイト
サスペンスアドベンチャー。
4月28日発売。
ホラー調のアクションアドベンチャーゲームで、言葉を使わずにビジュアルだけで語られる物語が素晴らしい。
まるで不気味な絵本を読み進めているかのような感覚でゲームが進行していく。
雰囲気重視でホラーゲームを遊ぶ人にオススメ。
DLCもあり。
開発:Tarsier Studios
販売:バンダイナムコエンターテイメント
対応ハード:PC PS4
価格:税込 2,376円
2017年5月
Prey
5月18日発売。
宇宙ステーションでエイリアンと戦いながら探索するサバイバル系FPS。
媒体によってホラーとかホラーじゃないとか言われててめんどくさいけどとりあえずホラーってことにしとく。
緻密な設定のSFストーリーと、自由度の高いプレイングが特徴で、あまり派手なタイトルではないけど非常に面白いタイトル。
2017年発売タイトルでオススメのうちの一本。
序盤の難易度が非常に高い点には注意が必要。
開発:Arkane Studios
販売:ベセスダ・ソフトワークス
対応ハード:PC PS4 XboxOne
価格:税込 8,618円(PS4)
税込 4,400円(Steam)
Dying Reborn
一人称視点の脱出系ホラーゲーム。
5月25日発売。
PS4とVitaで同時発売で、PS VRにも対応してるもののVR対応してるのは全6ステージ中3ステージという妙な構成。
理不尽気味な謎を解いて脱出する典型的な脱出ゲーム。
吹き替えの妙な熱演っぷりが笑える。
タイトル画面の魚人間が目を引くけどなんで魚人間なのかはゲームをクリアしてもわからない。
インパクト重視で出しただけだろ!
開発:NEKCOM
販売:Oasis Games
対応ハード:PC PS4 PSVita
価格:税込 1,700円(Vita)
税込 2,200円(PS4)
税込 2,800円(Vita&PS4のセット)
デッドハウス再生
デッドハウスサイセェイ……
5月31日発売。
Steam等で販売されていた『Vaccine』というゲームをローカライズ移植したもの
バイオハザードを意識したレトロ風ホラーゲーム。
ホラーと言っても、バイオハザード風というだけでミニゲーム的な内容。
マップがランダム生成されるのが特徴だが、敵の種類が少なくバランスもあまり良くない。
でもなんか憎めないゲーム。
低価格でちょっと遊ぶには良いかも。
開発:RNC
販売:レイニーフロッグ(PS4)
対応ハード:PC WiiU PS4 Switch
価格:税込み 1,000円(WiiU PS4 Switch)
税込み 980円(Steam 日本語非対応)
2017年6月
死印
都市伝説・心霊ホラーアドベンチャー。
6月1日PS Vita版発売。Vita TV対応。
怪異の気味悪さや見せ方が秀逸で、雰囲気の作り方が上手く、良作のホラーアドベンチャー。
一部のデッドリーチョイスの理不尽さは笑える。
PS4で完全版が2018年1月18日に発売されたが、Vita版でもPS4版追加シナリオは1,000円で購入可能なのでお好きな方で。
ただしCGの閲覧機能はPS4版だけ。
開発:エクスペリエンス
販売:エクスペリエンス
対応ハード:PSVita PS4
価格:PS4パッケージ版 税込 6,264円
PS4ダウンロード版 税込 5,400円
Vitaパッケージ版 税込 5,184円
Vitaダウンロード版 税込 4,320円
2Dark
ステルスホラーアドベンチャー。
6月29日発売。
『Alone In the Dark』のプログラマーの一人、Frédérick Raynalが作った2D見下ろし型のホラーゲーム。
パズル要素が強く、謎解きが面白い。
ただし若干バグが多い。
初代サイコブレイクのセバスチャンと最弱刑事の座を巡って争えるぐらい主人公が弱い。いやまあ元刑事だけど。
開発:Gloomywood
販売:インターグロー
対応ハード:PC PS4
価格:パッケージ版 税込3,780円(PS4)
ダウンロード版 税込3,500円(PS4)
税込 2,480円(Steam)
2017年7月
バルブ・ボーイ
ホラーアドベンチャーゲーム。
7月20日発売。
可愛らしいテイストのゲームかと思いきや、下ネタ多めかつ、狂気を感じる内容。
正統派なホラーゲームというよりは、電子ドラッグとかそっち系統に近い。
う○こネタなどの気持ち悪い表現がダメな人はたぶんダメ。
低価格でサクッと遊べるゲームが欲しい人には良いかも。
開発:Bulbware
販売:Bulbware
対応ハード:PC Switch
価格:税込 999円(Switch)
税込 898円(Steam)
2017年8月
WHITEDAY~学校という名の迷宮~
ホラーADV&恋愛SLG。
8月24日発売。
韓国で2001年に発売されたホラーゲームのリメイク作。
スマホでリメイクされた同名作品をPS4・PC向けにパワーアップ移植したもので、新規キャラクター等が追加されている。
とにかく敵キャラクターの守衛が強すぎて強烈に印象に残るゲームだが、実はストーリーも面白い。
校内に潜む幽霊の出現シーンや、丁寧すぎて若干引くレベルのローカライズなど、良い所もたくさんあるが、ひたすら守衛の癖が強い。
2001年のオリジナル版には劣るものの、記憶に残るゲームなのは確かなので、ちょっと変わったゲームが遊びたいならオススメ。
アップデート前の極悪難易度は凄まじいの一言で、勇者はパッチ削除して遊ぶと面白いかも。
恋愛要素は薄いので期待しちゃダメ。
開発:SONNORI
販売:アークシステムワークス
対応ハード:PC PS4
価格:パッケージ版 税込4,800円
ダウンロード版 税込4,300円
Steam版(日本語非対応) 2,980円
深夜廻
夜道探索アクション。
8月24日発売。
少女をひたすら酷い目に遭わせる事にかけては右に出る物はいない日本一ソフトウェアのホラーゲーム。
前作の良かったところをきちんと押さえた上で、更に良い所が増えた、良い続編の見本のようなゲーム。
世界観も演出も素晴らしい。
2017年オススメのうちの一本。
開発:日本一ソフトウェア
販売:日本一ソフトウェア
対応ハード:PS4 PSVita
価格:税込 7,538円(PS4)
税込 6,458円(Vita)
Joe's Diner
8月24日発売。
PS4ダウンロード販売タイトルで、Steamの同名タイトルの移植。
パブリッシャーはUIG。
深夜のダイナーでひたすら皿の後片付けをする一人称のゲームで、強烈な運ゲー。
内容が単調すぎて虚無を感じる。
ホラー演出もほぼ皆無。日本語対応もしてない。
2017年ワーストのホラーゲーム。
開発:Visual imagination Software
販売:United Indipendent Entertainment Gmbh
対応ハード:PC PS4
価格:税込 2,160円(PS4)
税込 798円(Steam)
Pineview Drive
8月28日発売。
PS4ダウンロード販売タイトルで、Steamの同名タイトルの移植。
パブリッシャーはUIG。
『Joe's Diner』と開発・販売が一緒だから危険を感じるが、『Joe's Diner』と比べると格段にマシ。
やたら鍵のかかったドアの多い館を探索して鍵を見つけて、どこかの鍵を開けるのをひたすら繰り返して30日過ごすゲーム。
単調だが、1日1回は特殊なイベントが起きるので『Joe's Diner』よりはぜんぜんイケる。
画面が暗すぎるので、明るさ最大でのプレイ推奨。
エンディングで唐突に入る実写ムービーは必見。
ちなみにSteamではこの作品の前日譚が無料で配信中。
開発:Visual imagination Software
販売:United Indipendent Entertainment Gmbh
対応ハード:PC PS4
価格:税込み 2,160円(PS4)
税込み 1,980円(Steam)
2017年9月
祝姫 -祀-
9月7日発売。
DMMから発売されていたホラーアドベンチャー『祝姫』をPS4,Vita向けにシナリオを追加して移植した完全版。
『ひぐらしのなく頃に』で有名な竜騎士07氏がシナリオを執筆してるのが特徴。
癖が強く、好き嫌いが分かれそうな内容で、竜騎士07氏のファンじゃないときつそう。
僕はファンじゃないです。
開発:日本一ソフトウェア
販売:日本一ソフトウェア
対応ハード:PS4 PSVita
価格:税込 7,538円(PS4)
税込 6,458円(Vita)
KILLALLZOMBIES
9月21日発売。
襲いくる大量のゾンビを倒していくシューティングゲーム。
明らかにホラーでは無いのでこの記事書いた当初は除外していたが、『スクールガールゾンビハンター』と『Dead Hungry』を入れといてこれを除外するのもアレな感じがしたので、一応ラインナップに追加。
ホラーだと思ってなかったのでそもそも買っていなかったが、ラインナップに入れたからには責任とってプレイします。プレイしたら追記します。
開発:Beatshapers
販売:SMARTPHONE LABS LLC
対応ハード:PS3 PSVita
価格:税込 1,288円(PS3)
税込 644円(Vita)
税込 1,220円(Steam)
2017年10月
サイコブレイク2
10月19日発売。
サバイバルホラーゲーム『サイコブレイク』の続編。
賛否両論あった前作の不満点をほとんど改善し、新しいサイコブレイクとして生まれ変わった作品。
オープンワールド風のエリアが追加されたり、探索要素が強くなった。
前作『サイコブレイク』は死にゲーすぎて人を選びすぎるタイトルなのでオススメしにくいが、この『サイコブレイク2』は割と万人にオススメできる。
前作をプレイしていることが前提のストーリーはやや難点。
開発:Tango Gameworks
販売:ベセスダ・ソフトワークス
対応ハード:PC PS4 XboxOne
価格:税込 8,618円(PS4 XboxOne)
税込 7,980円(Steam)
Dead Hungry
VRゾンビグルメアクション。
10月25日発売。
VR専用タイトルで、ひたすらハンバーガーを作ってゾンビに食べさせる。
ホラーじゃないけど、笑える馬鹿ゲーでとてもオススメ。
まあでもゾンビが出てるから無理やりホラーって言えなくもない。
コントローラーでも遊べるが、Move2本用意して遊んだ方が楽しい。
ただしリアルに体力を消耗するのと、周りにスペースを確保する必要があることだけは注意。
ダイエットや筋トレにも効果あるかも。
開発:キュー・ゲームス
販売:キュー・ゲームス
対応ハード:PC PS4 ※VR機器必須
価格:税込 1,980円
2017年11月
The Bellows
11月2日発売。
VR専用ホラーでSteamの移植作品。
30分程度で終わる内容だがまあ低価格だからいっか、という感じ。
どっかの遊園地のお化け屋敷に入るようなものと思えばそれなりに楽しい。
Steamでは無料だけど、PC用のHTC Viveは高いので差額考えたらPS4版の方が圧倒的に安い。
開発:Castle Steps LLC
販売:Castle Steps LLC
対応ハード:PC PS4 ※VR機器必須
価格:税込 560円(PS4)
無料(Steam)
2017年12月
デッドライジング4 スペシャルエディション
12月7日発売。
2016年発売されたデッドライジング4のPS4移植版で、今までのDLCに加えて新規コンテンツ「カプコンヒーローズ」が追加された完全版。
……なのだが発売直後に、セーブデータが破壊されるなど、かなり重篤なバグが発覚したために色々と問題になった作品。
とりあえず自分は過去作をプレイ中しつつパッチ待ち。
開発:Capcom Vancouver
販売:CAPCOM
対応ハード:PS4
価格:パッケージ版 税込 6,470円
ダウンロード版 税込 5,990円
CHAINMAN
12月15日発売。
VRステルスホラーアドベンチャー。
二人同時プレイできるのが特徴。開発の弁では「このモードは恋人と一緒にプレイすることをお薦めしています。HMDを恋人に被せ、自分はモニターでプレイするのです。終わったあと、吊橋効果で二人はもっと親密になっていると思います」とのこと。
恋人・・・・・・? 恋人ってなんだ・・・・・・?
未プレイなので近いうちにやります。
開発:株式会社桜花一門
販売:株式会社桜花一門
対応ハード:PC PS4
価格:税込1,980円(PS4)
税込1,500円(Steam)
2017年総括
というわけで、2017年はコンシューマーゲーム機だけでも合計で28本もホラーゲームが発売されました。
まあ『Age of Zombies』『KILLALLZOMBIES』『Dead Hungry』含めんなよ!って声もある気がしますが、それらを抜いても25本と、かなりの数が発売されています。
今回は割愛しましたが、Steamで発売されたPCホラータイトルでも優良なホラーゲームは数多く出ていますし、2017年はホラーゲームの年だったと言っても過言ではないでしょう。
一応PCのホラーもタイトルだけ触れておくと、『返校 Detention』『Home,Sweet Home』『Freddy Fazbear's Pizzeria Simulator』はとても印象に残る良作ホラータイトルだったと思います。
中でも日本一ソフトウェアは三本もホラータイトルを発売しており、『真・流行り神』『夜廻』などのホラーシリーズタイトルを有していることを考えても、いま日本で一番ホラーに熱心なゲーム会社と言えるのではないでしょうか。
さて、発売されたタイトルの中からあえて一本を挙げるとすればやはり『レイジングループ』。
なんといってもシナリオの完成度の高さが尋常ではなく、ホラーゲームに限らず、昨年プレイしたタイトルの中では個人的に『スプラトゥーン2』『GRAVITY DAZE2』を抑えて一番に挙げたいタイトルです。
なんと偶然なことに、つい最近の1月25日に『レイジングループ』のパッケージ版が発売されたということで、この記事を読んで気になった人はぜひプレイしてみてはいかがでしょう。
『深夜廻』も印象深いタイトルです。
前作にあった面白さを損なうことなく、むしろより増強しつつ、進化した演出やドラマは続編として最高の形のゲームと言えるでしょう。
前作ファンへのサービスを添えることも忘れないのも素晴らしい。
「ホラーとして良い意味で」コントローラーを放り投げたくなるような展開が目白押しで、『深夜廻』の世界にプレイヤーを引きずり込む没入感は特筆すべき点でした。
前作の『夜廻』と併せてプレイして欲しいタイトルです。
というわけで、いささか時期を逸した感がありましたが2017年のホラーゲームを振り返る記事でした。『レイジングループ』のパッケージ版が出たこともそれとなく宣伝できたので満足です。
2018年は一体どんなホラーゲームが出るのか、今から楽しみです。